はじめに
こんにちは!買取リッチ東京西八王子店です!
ファッションブランドとして高い人気を誇るグッチ。その歴史は長く、今も昔も多くの人に愛されています。
アウトレット展開も行うなど、お求めやすい価格帯での販売も行っています。
今回は基本に立ち返り、グッチ初心者の方向けにブランドの歴史と代表的なラインをご紹介します。ぜひ最後までご覧ください!
ブランド概要
グッチが創立されたのは1921年のイタリア。創業者であるグッチオ・グッチがフィレンツェで始めた皮革製品店がルーツです。
世界で初めてデザイナー名を商品に刻印したブランドとしても知られ、そのことから「ブランドの元祖」ともいわれています。
1933年にグッチオ・グッチの頭文字から採って考案されたGGロゴは、グッチを象徴するデザインです。
グッチオ・グッチの没後、その息子や親族たちの間で起きた醜いお家騒動の影響で1993年以降、グッチ一族はブランドから完全に手を引くことになります。
後を継いだトム・フォードの功績もあり、現在は大手ブランドとしての人気を取り戻しています。
ブランドとしては、自社でアウトレットを展開しているのが特徴で、正規品とアウトレット品では中古市場でも大きく価格が異なる点は知っておくとよいでしょう。
代表的なライン
ここからは、長い歴史をもつグッチの中でも代表的な柄を6つご紹介します。どれも有名な柄ですので、大まかな特徴を把握しておくとよいことがあるかもしれません。
1.GGキャンバス
グッチの定番ラインにして、もっとも有名なラインの1つです。
その名の通りキャンバス地が使用されており、これは第二次世界大戦中、革の代用品としてキャンバス地が使用されていたことに由来します。
軽くて丈夫、かつ手入れもしやすいため、登場から50年以上経過した現在も高い人気を誇っています。
表面の、互い違いに向かい合ったGの文字がモノグラムで表現されたデザインはGGパターンといい、豊富なバリエーションが魅力です。
1930年代の考案以降、GGキャンバスのほかGGマーモントやGGプラス、グッチシマなど、数多くの人気ラインを展開しています。
2.GGマーモント
GGマーモントは2016年から2017年の春夏コレクションで登場したラインです。
キルティング生地に重なったゴールドのGマークが映えるデザインで、どこかレトロな雰囲気を感じさせます。
それもそのはず、GGマーモントのコンセプトは1970年代のオールドグッチからインスピレーションを受けたもので、ブランドの歴史的デザインをうまく現代風に落とし込んでいます。時代に左右されない魅力が詰まっているというわけです。
発売当初から現在まで高い人気を誇り、ショルダーバッグやウォレットポーチ、ミニバッグなど豊富なラインナップも楽しめます。
3.グッチシマ(GGシグネチャー)
グッチシマは2005年初登場の人気ラインです。
名前の「シマ」はイタリア語で「最上の」を意味する言葉からきており、その名の通り「最上のグッチ」を表現したアイテムに仕上がっています。
用いられる素材は厳選したカーフレザーのみで、グッチ定番のGGマークを熱でエンボス加工しています。独自の職人技術によって成されるアイテムはシックでありながら高級感のある最上の仕上がりになっています。
2015年にクリエイティブディレクターが変更してからは名称をGGシグネチャーに変更され、現在はこちらが正式名称です。
4.オフィディア
2018年に登場したオフィディアは、オールドグッチの人気ライン「シェリーライン」とGGパターンを融合したラインです。
グッチの代表的なデザインを組み合わせることで、昔ながらの雰囲気を感じさせるクラシカルなアイテムです。
シェリーラインに見られた「緑・赤・緑」または「青・赤・青」のストライプは時代を超えて現代でも高い人気を誇っています。
オールドグッチについてより詳しく知りたい方はこちらの記事もあわせてご覧ください。シェリーラインの解説も行っております!
5.バンブー
1947年に登場した人気ラインです。
ハンドルや留め具に竹を使用しているのが最大の特徴で、名前もその特徴が由来となっています。
職人が竹を一本一本手作業で加工するため、それぞれが一点ものであり高い人気を誇っています。また、近年のオールドグッチブームも追い風となっているようです。
グッチを代表するコレクションとなったバンブーシリーズは、バッグだけでなく腕時計や傘の持ち手、ジュエリーなど幅広いアイテムを展開しています。
6.ジャッキー
1961年に登場した「ジャッキー金具」が特徴的なラインです。
ジャッキー金具は丸みを帯びた薬莢のような形の留め具のことで、すべてのジャッキーバッグにこの金具が見られます。
元アメリカ大統領ジョン・F・ケネディの夫人ジャクリーン・ケネディがこの留め具式バッグを愛用していたことにちなんで「ジャッキー」の愛称がつけられました。
金具に細かな形状の違いはありますが、ジャッキーは現在も生産される人気ラインです。
まとめ
今回はグッチの歴史と代表アイテム6つをご紹介しました。
今回紹介したアイテム以外にも魅力的なアイテムは数多く存在します。
それぞれの特徴や歴史を調べたうえで公式ショップや中古ショップを巡って、お気に入りのラインを見つけてみるとよいかもしれません。
買取リッチ東京では、グッチのアイテムを含むブランド品の買取・販売を行っております。見積無料、手数料等は一切かかりませんので、気になった方は是非一度当店をご利用ください!