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【ロレックス超入門】何もわからないけどロレックスが欲しい?全現行モデル概要&実勢価格まとめ【後編】

こんにちは!小金井市の買取専門店 買取リッチ東京 東小金井店です!

今回はロレックス超初心者の方に全現行モデルの概要と実勢価格をご紹介します。
なんとなくの相場観やモデルの位置づけを把握することで、ロレックスを理解する手助けになれば幸いです。
前後編の2部構成になっていますので、ぜひ前編もご覧ください。

 

コスモグラフ デイトナ

出典:https://www.rolex.com/ja

ロレックスの王様として高騰相場の象徴になっているモデルがデイトナです。
スペック面ではロレックス唯一のクロノグラフである点が大きな特徴と言えます。
言ってしまえば、クロノグラフはストップウォッチ機能のことで、この機能のためにデイトナが欲しいという方はなかなかいないでしょう。
実際、デイトナを日常使いされている方の多くがクロノグラフはほとんど使っていないと言います。
実用的かどうかではなく、デザインにスポーティ感を与えている物、そしてレーシング用に開発されたというルーツを残す物としての価値がクロノグラフにはあります。

貴金属モデルも多く抱えるデイトナの最人気モデル、ホワイトダイヤルの116500LNは、定価145万に対し実勢価格は440万となっています。
300万を突破したのが昨年7月、400万を突破したのが今年3月と破竹の勢いで上がり続け、その後450万を2度超えるも、現在はやや下回って推移中です。
この数年は最も買えないロレックスNo.1として界隈外にも知れ渡っており、買うためにはこの時代に足を使い倒してお店に通い続けるしかありません。
しかし、時間の労力と運すべてを使ってようやく入手できるという点も、いまやデイトナの魅力となってしまっているようです。

 

ヨットマスター

出典:https://www.rolex.com/ja

名前の通りヨットなどの船上で使うことを想定して開発されたのがヨットマスターです。
ダイバーズウォッチに間違えられることもありますが、防水性能はデイトジャストと同じ100mのため、生活防水程度に考えた方がよいかもしれません。
ヨットレースでの時間計測に便利な両方向回転ベゼルが特徴ですが、より大きな特徴としてボーイズサイズがある点が挙げられます。
細身な男性でも37mmであれば違和感はないでしょう。

ヨットマスターはダークロジウムダイヤルが最人気となり、そのボーイズモデル268622定価125万に対し実勢価格は155万となっています。
トップクラスの人気モデルと比べると控え目な高騰ですが、定価越えのプレミアモデルとなったのは今年からのため、今後の伸びしろが十分にあるスポロレのひとつと言えそうです。

 

サブマリーナ

出典:https://www.rolex.com/ja

ダイバーズウォッチのパイオニアであり花形となるのがサブマリーナです。
登場時から完成度が極めて高く、現在流通している大多数のダイバーズウォッチがサブマリーナからの影響を受けていると言われています。
長年に渡りロレックス内のトップセールスを誇るモデルのひとつになっており、その人気はダイバーズウォッチの域を超えていると言えるでしょう。

現行サブマリーナのグリーンベゼル126610LVは定価106万に対し実勢価格は240万となっています。
流石の最人気モデルだけあり、昨年9月の登場時は300万弱からのスタートでしたが、年内に同じ水準まで上がる可能性は高くはなさそうです。
一方、旧作となった1世代前のオールグリーンカラー116610LVは廃盤後も上がり続け、現在は330万まで高騰しています。

 

シードゥエラー

出典:https://www.rolex.com/ja

サブマリーナーの上位機種として誕生したプロフェッショナル・ダイバーズウォッチです。
スペックの大きな違いは防水性能で、サブマリーナの300m防水に対し、シードゥエラーは1200m防水と約4倍もの性能差があります。
また、シードゥエラーではサイクロップレンズが廃止されているなど、性能向上のため細部の調整がみられます。

現行モデル126600は定価130万に対し、実勢価格は180万となっています。
派手に値崩れしないのがシードゥエラーの特徴で、小さく上下しながらこの1年で20万程度の高騰がありました。
今後も堅調な推移が予想されます。

 

ディープシー

出典:https://www.rolex.com/ja

シードゥエラーのハイエンドラインに当たるのが2008年登場のディープシーです。
1200mだったシードゥエラーの防水性能をさらに引き上げ、ディープシーでは3900m防水を可能にしました。
ダイバーズウォッチ全体でもトップクラスの性能によって、プロダイバー御用達のモデルとなる一方、当時流行の「オーバースペック」「デカ厚」といった流行に乗り、現在に至るまで人気が衰えていません。

現行モデルの44mmブルーダイヤル、126660は定価143万に対し実勢価格は200万となっています。
かつての「オーバースペック」「デカ厚」といったブームは下火になっているものの、性能自体が本物のため、流行の収束とともに人気が落ちることはないでしょう。

 

ミルガウス

出典:https://www.rolex.com/ja

ロレックスで唯一耐磁性に特化したモデルがミルガウスです。
1956年の登場以降、あまりに専門的なコンセプトにより売り上げが振るわず、30年ほどで生産終了となりましたが、なんと2007年に最新技術を積んで再登場しました。
ロレックスらしくない配色、特徴的な稲妻針、ミルガウスだけのグリーンサファイア風防の組み合わせは独特で、全体的にレトロフューチャーな外見と言えるでしょう。

ミルガウスの定番モデル、ブルーダイヤルの116400GVは定価92万に対し実勢価格は150万となっています。
コアな人気はあるものの大衆人気がないというのは一昔前の話で、近年のミルガウスはデザイン・カラーリングともにロレックス離れしたビビットな魅力があるという評価です。
一味違ったロレックスをお探しの方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか?

 

チェリーニ

出典:https://www.rolex.com/ja

チェリーニの歴史はかなり古く、16世紀イタリアの彫刻師ベンベヌト・チェリーニから着想を得て、1928年に誕生しました。
クラシカルなドレスウォッチとしてはデイトジャストが代表的ですが、ロレックスで最もフォーマルな場に相応しいのはチェリーニかもしれません。
主張の強いスポーツモデルの対極にある上品さを持っています。

金プラチナ展開のみのチェリーニのうち、ホワイトダイヤルのデイトなしモデル、チェリーニ タイム 50509は定価170万に対し実勢価格160万前後となっています。
ただし、流通が極めて少なく実勢相場はないようなもので、個体によって100万以下~定価以上まで点在しているのが実情です。
スポーツモデルから最も離れているだけあり、今のところ高騰する気配はありません。

 

エアキング

出典:https://www.rolex.com/ja

見た目にも明らかなようにパイロットウォッチの位置づけのモデルです。
数字が大きなインデックスと、デイトのないシンプルなダイヤルにより視認性は抜群で、癖が少なく安価なことから入門機としても人気があります。
製造年によってまったく異なるデザインが特徴で、2016年登場の現行モデルにまだ慣れていない方も多いでしょう。

現行モデル116900は定価70万に対し実勢価格は100万超となっています。
数年前までは不人気モデルのひとつでしたが、この1~2年のロレックス相場の高騰によっていっきにプレミア化が進みました。
良個体を100万以下で探せるのは今年が最後になりそうです。

 

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この記事を書いた筆者:買取リッチ東京 東小金井店 店長

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