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2022年はセイコーの年?高騰モデルを紹介

2022年はセイコーが高騰?

こんにちは!東村山市の買取専門店 買取リッチ東京 東村山店です。

皆さんはセイコーに対しどういったイメージをお持ちでしょうか?
おそらく大半の方は「安くてしっかりした電池時計」というイメージで、時計に詳しい方だと「最近はグランドセイコーが勢いあるよね」といったところでしょうか。
これはどちらもまったくその通りで、セイコーブランドは国内にしっかりと根付いていると言えるでしょう。

一方、海外のセイコーの見方は少し異なり、「高級ラインの完成度はスイス時計と遜色がない」というところまできています。
特にアメリカでのグランドセイコーの成功は目覚ましく、プレサージュやプロスペックスといった他モデルの人気まで火が付きました。
品薄が続くロレックスが買えないことも追い風となり、2022年はセイコーの飛躍の年になるかもしれません。

そこで今回は、現時点で高騰しているセイコーの注目モデルを見ていきたいと思います。
ぜひ最後までご覧ください。

 

オートマチック ダイバーズ SKX007

1本目はダイバーズのSKX007、通称ブラックボーイです。
こちらは1996年の発売から20年以上販売されてきた、セイコーのロングセラーモデルとなります。
残念ながら2019年に廃盤となった後、コロナショックによる時計相場の高騰も重なり、1万円台後半から買えた価格は、未使用品で10万円台まで上がっています。
高級時計並みの価格ではないものの、5倍超という高騰率は際立っており、現在のセイコーの勢いがよく表れているモデルの1つでしょう。

肝心の性能面には穴がなく、逆回転防止ベゼル、ダブルロック、夜光塗料にルミノバなど、必要な装備は全て揃っています。
スイス勢の本格ダイバーズの10分の1以下の定価を考えると、かなりの高性能と言えるでしょう。
2万円以下で買えるならダイビングなどのハードな遊びにも気兼ねなく使えそうですが、現在はやや扱いに困るプレミアモデルになってしまいました。

 

オートマチック ダイバーズ SKX013

ブラックボーイを小ぶりにしたSKX013も近年値上がりが目立つモデルです。
定価4万に対し未使用品で7万弱と地味ではあるものの、やはりエントリーモデルがプレミア価格になっている点に意味があると言えます。
ブラックボーイ同様、逆輸入品かつ海外でのカスタム機としての需要が高いため、海外相場が国内相場を先導している傾向があるようです。
38mmのしっかりとしたダイバーズは貴重なため、まだ値上がりが控え目なうちに買うのはアリでしょう。

 

セイコー メカニカル SARB033

3本目はグランドセイコーによく似たメカニカルモデルとなります。
海外ではpoor mans GSと呼ばれ、廉価版のグランドセイコーという意味の愛称がついているようです。
見た目はシンプルな3針デイトで、ビジネスマンに人気があるのも納得のデザインになっています。
王道のセイコーデザインと言えるでしょう。

数年前までは3万円ほどで買えたモデルですが、現在は未使用品で7万円前後まで値上がりしています。
2017年のグランドセイコー独立から、セイコーのブランドバリューは年々増しており、癖のない王道モデルはその影響を受けやすいようです。

 

セイコー メカニカル アルピニスト SARB017

4本目は、またもやメカニカルからセイコー アルピニストになります。
2018年頃まで製造されていたモデルで、アーモンドグリーンと呼ばれる高級感のあるグリーンにゴールドのアラビアインデックスが特徴です。
一見セイコーとは思えないエレガントなデザインですが、200m防水に方位計など、機能面ではしっかりセイコーらしい装備となっています。
こちらも海外人気から先に火が付き、国内でも遅れて人気が出るという流れだったため、生産終了からしばらく経ってからの高騰となりました。
グリーンというとどうしてもロレックスのイメージが強いですが、このアーモンドグリーンとゴールドの組み合わせは、海外でオリエンタルな印象を与えるようです。

そんなアルピニストは、現行時代は3万円台で買えたモデルでしたが、現在はなんと20万超と高級時計になっています。
セイコーの中では王道を外しているアルピニストですが、往年のセイコーデザインでは振り向かなかった層をしっかり取り込んだことで、爆発的な高騰が起きています。
海外の評価を見ると、廃盤後にこのモデルを知り購入したという意見が多く、やはり高騰の裏には近年のセイコーの躍進があるようです。

 

グランドセイコー ヘリテージコレクション SLGH005 白樺

ヘリテージコレクションの2021年モデル、白樺も注目モデルの1つです。
岩手県雫石市のセイコースタジオ近くの白樺林をイメージした文字盤になっており、海外を強く意識したアイデアであることが伺えますね。
毎回魅力的なコンセプトを用意するグランドセイコーですが、今回も日本らしい景観を文字盤に落とし込みました。

そんな芸術品のような見た目とは逆に、中身は世界的に見てもトップレベルの性能のムーブメントを積んでいるというギャップも持ち合わせています。
セイコーの最新ムーブ9SA5は、36,000振動と80時間のパワーリザーブを両立させ、海外の機械オタクを驚愕させました。
この白樺モデルは間違いなく2021年のセイコーを勢いづかせた要因の1つと言えるでしょう。

 

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この記事を書いた筆者:買取リッチ東京 東村山店 店長

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