こんにちは！小金井市の買取専門店 買取リッチ東京 東小金井店です。
ロレックスから2021年のモデルチェンジが発表されました！
大方の予想通り、エクスプローラーのⅠ・Ⅱが揃って刷新となります。
しかし、最も話題になっているのはエクスプローラーⅠに追加されたコンビモデルのようですね。
勘違いされる方が多くなりそうですが、50周年のエクスプローラーⅡではなく、
Ⅰに新しく追加されたのが、後でも触れるコンビモデルとなります。
少々ややこしいタイミングでの登場と言えるかもしれません。
今回はこの2モデルの変更点と、廃盤となる旧モデルの相場の反応を見ていきたいと思います。
エクスプローラーⅠ 214270→124270
出典：https://www.rolex.com/ja
エクスプローラーⅠの主な変更点は、ケースサイズとコンビモデルの追加の2点です。
ケースサイズは36mmへサイズダウンし従来の大きさになりました。
そのため114270のリメイク版と見ることもできそうですね。
41mmへのサイズアップは現実味のない予想という見方が多い中、
サイズダウンを予想された方も少なかったのではないでしょうか？
小型化は近年のロレックスの大型化傾向に逆らうものではありますが、
歴代のエクスプローラーⅠに習った、何度目かの原点回帰と言えそうです。
モデル史上初！コンビモデルの登場
出典：https://www.rolex.com/ja
一方、新しく追加されたYG×SSのコンビモデルは、エクスプローラーⅠらしくない挑戦的な新作になっています。
まだぱっと見ではエクスプローラーⅠとは思えませんが、シンプルデザインとコンビの仕様は鉄板の組み合わせのため、
124270同様に人気機種になっていくのは間違いなさそうですね。
エクスプローラーⅡ 216570→226570
出典：https://www.rolex.com/ja
50周年ということで記念モデルの発表も期待されたエクスプローラーⅡですが、
大方の予想を裏切り、目立つ変更を避けた新ムーブの換装に留まるモデルチェンジとなりました。
アニバーサリーイヤーを実質スルーというのは、ExⅡのファンからすれば肩透かしだったかもしれませんね。
今回の新作発表の目玉として注目度が上がっていましたが、ExⅠに追加された新モデルに主役を奪われた格好になりました。
新作発表を受けた相場の反応は？
参考：https://kakaku.com/watch_accessory/
新作発表後の初動はExⅠの方が敏感に反応していると言えそうです。
また、現在の価格が上限とは限らない上に、昨年からの生産減・入荷減の影響もあるため、
高騰の揺り戻しによって今後どの程度価格が下がるかは不透明な状況です。
ExⅠが100万以下で買えた時代は完全に終わってしまったのかもしれません。
ExⅡは期待に反し大きな変更がなかったことから、スポロレ特有の大高騰というには控えめな初動になりました。
長期的な200万超えは十分あり得るものの、落ち着いた値動きが続く見込みです。
この記事を書いた筆者：買取リッチ東京 東小金井店 店長
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