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ダイヤモンドの高騰いつまで?天然物が超高級品になる理由

ダイヤモンドの高騰いつまで?天然物が超高級品になる理由

こんにちは!小平市の買取専門店 買取リッチ東京 花小金井店です。

ダイヤモンドの産出国として最も有名なのはアフリカかもしれません。
ダイヤを巡るアフリカの内戦は幾度も映像化されており、
ダイヤといえばアフリカのイメージは世界的に広まっています。

一方、産出量ではロシアが世界一であることはあまり知られていないようです。
ロシアは世界のダイヤの30%程を産出しており、日本で販売されているダイヤの中にもロシア産は多く含まれています。
鑑定書をお持ちの方は、そこにロシア産の表記を見つけることができるかもしれません。

産出量だけでなく、質の高さでも知られるロシア産ダイヤですが、
長期化しているウクライナ侵攻の影響は相場に甚大な影響を与えています。
今回はそんなダイヤモンドの最新事情についてご紹介します。

 

大高騰の予兆?すでに2割超の値上がりも

ロシアのウクライナ侵攻による供給不足の影響は、長期的なものになる見込みです。
生活必需品であれば国から免税などの措置もつきやすいものの、宝飾品はそうはなりません。
これまでにカルティエヴァン クリーフ&アーペルなどが値上げを発表しました。

 

アメリカはロシア産ダイヤを輸入禁止に

2022年3月、アメリカはロシア産のダイヤモンドの輸入を全面的に禁止しました。
これによってダイヤの長期的な値上がりは確実となり、最近では日本の宝石店でもその影響を見ることができます。
日本ではすでに機械や木材などがロシアからの輸入禁止項目に入っていますが、特に木材の高騰ぶりは多くの方の知るところではないでしょうか?
仮に同じようなことがダイヤで起きた場合、一般人の遥か手の届かない超高級品になってしまうのかもしれません。

 

広まる人工ダイヤ 天然物はより高級に?

近年、日本では人工ダイヤが徐々に流通しています。
天然ダイヤとの違いはまず安価であること、そして限りなく無色透明であるということです。
長年の課題だった人工ダイヤの生産コストがかなり抑えられるようになり、傷ひとつないダイヤが数万円から購入することが可能になりました。

この人工ダイヤの台頭により、天然ダイヤはより高級品になると予想されています。
エントリークラスからハイエンドクラスまである時計に当てはめると、エントリークラスが人工物、ハイエンドクラスが天然物となり、この2極化が進んでいくのではという見立てです。
かつて電池式時計が機械式時計を高級路線に促したように、天然ダイヤにも同じ未来が待っているのかもしれません。

 

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この記事を書いた筆者:買取リッチ東京 花小金井店 店長

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