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【ロレックス】2021年新作予想 エクスプローラーⅠの可能性は十分?

こんにちは!小平市の買取専門店 買取リッチ東京 花小金井店 です。

去年は大方の予想通り新型サブマリーナが登場しました。
発売10周年という節目の超人気モデルの刷新は大きな話題になりましたね。
新作登場後の新旧モデルの価格高騰や、新作予想の答え合わせまで含め、ロレックスの新作発表会は毎年界隈を楽しませてくれる一大イベントになっています。
そんなロレックスは、パテックフィリップとともに長らくバーゼルワールドの顔として、会場の一等地に陣取っていましたが、去年に離脱、今年はWatches & Wonders Geneveでの新作発表が決まっています。
とはいえ、昨今の新型コロナウィルスの感染拡大を考慮し完全オンライン開催となるため、移籍したことは実感し辛いかもしれませんね。
ちなみに、同じくバーゼルを離脱したパテックフィリップ、シャネル、チューダー、ショパールなどもワンダージュネーブへの参加が決まっているので、開催期間中には合計50以上ものブランドの時計を見ることができます。
以前のように大型イベントが1年のうちに何回かあるのもよいですが、超大型イベントが年一回というのも楽しみですね。

今回は、そんな特別な年にふさわしい今年の新作ロレックス予想にエクスプローラーⅠを挙げ、理由や変更点の予想もしていきます。
奇をてらうことはせず固い予想をしていきますので、エクスプローラーファンの方はぜひ最後までご覧ください。

11年目に新型登場?

出典:https://www.rolex.com/ja

大本命にエクスプローラーⅠを挙げる理由は大きく2点です。
①登場年が同じサブマリーナ116610が去年に刷新され、順番的に次はエクスプローラーⅠだろうということ。
②去年登場した新型サブのノンデイト124060とともにリリースされたノンデイト3針のCal.3230の存在です。

①は10周年というアニバーサリーイヤーを超人気モデルであるサブマリーナに譲ったのだろうという予想でもあります。
ロレックスの中古相場全体をけん引する人気スポーツモデルの中でもエース級の人気があるサブマリーナに対し、エクスプローラーⅠはあくまでスポーツモデルのスタンダードというポジションです。
被るわけにはいかない以上サブが優先されるのはしかたありませんね。
さらに言うと、後でも触れますが、大々的に10年目の新型として登場するには、旧型からある程度の変更がなければ肩透かしになってしまう、ということです。
エクスプローラーⅠに大胆なモデルチェンジが起こる見込みは非常に薄いといえます。
期待を煽るだけ煽った挙句、旧型とあまり変わらないエクスプローラーⅠが発表されたとすれば、昨年のような盛り上がりには及ばなかったでしょう。

すでにリリース済みの新型キャリバーの存在

②の新型キャリバーについてはかなり説得力のある理由と言えます。
実用性の頂点を極めるロレックスにおいて、キャリバーの載せ替えはほとんどのモデルで速やかに行われてきました。
去年に新型サブとともに登場したCal.3230は、それまでの3100番台に比べパワーリザーブ、耐磁性、精度とすべての面で優れています。
改良ムーブの登場は搭載可能モデルの刷新の兆候としてもみることができ、タイミング的にエクスプローラーⅠは有力と言えるでしょう。
勘の良い方は去年の新型サブのノンデイト124060を見てすぐにエクスプローラーⅠの新型を予想されたかもしれませんね。

ケース大型化の可能性はありそう?

すでに多くの方が新型予想にエクスプローラーⅠを挙げており、
変更点についてもムーブ以外はほぼ現状維持という意見が大半のようです。
たしかに、現行の214270から114270、14270と3代のエクスプローラーⅠを並べたとき、ぱっとみで違いを見つけるのはプロでない限り難しいでしょう。
ひとめで何世代!と答えられる方は相当なエクスプローラーオタクです。
往々にして、新作モデルには改良を重ねた歴代最高傑作、というようなうたい文句がつきがちですが、スポーツモデルのスタンダードであるエクスプローラーⅠは、現行モデルはもちろん、過去の歴代モデルがそれぞれに完成形といえます。
実際、3代前の1016はロングセラーだったこともあり、当社での買取は途絶えることがなく、中古相場もかなり安定しています。
プラ風防に抵抗がなければだれにでもおすすめの1本と言えるでしょう。
意味の薄い変更はもとより、たしかな理由があって初めて変化を加えればよいロレックス唯一のモデルなのかもしれません。

とはいえ、強いて言うならばケースのサイズ変更、もしくは旧書体の復活あたりが挙げられるでしょうか。
どうしても意外性のない予想になってしまいますが、エクスプローラーⅠというモデルはそういうものです。
去年登場の新型オイスターパーペチュアル126000には、Cal.3230を積んだ36mmモデルが出ています。
そのため新型エクスプローラーも36mmケースへ戻すことは可能と思われますが、それではほとんどオイスターパーペチュアルになってしまいます。
そこで逆にサイズを上げ、40mmの大台に乗せることはあるかもしれません。
過去にあるケースサイズで出しても購買層は広がらないうえ、サイズアップは間違いなく視認性を向上させます。
思い切って42mmで出しても批判はでないでしょうが、エクスプローラーⅠに許された限度は超えているかもしれませんね。
旧書体の採用は、今でも人気の1016の書体を使い、37~8mmあたりにサイズダウンすればヴィンテージ復刻モデルらしくなって人気が出そうです。
先ほど少し触れましたが、プラ風防に抵抗があるために1016を買えない方は多く、この点が解消された新型ならば、一定の人気は間違いないでしょう。
かなり大きな変更にはなりますが、実質復刻モデルという名目ならばエクスプローラーⅠの哲学からそれることもありません。

 

この記事を書いた筆者:買取リッチ東京 花小金井店 店長

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