こんにちは!東村山市の買取専門店 買取リッチ東京 東村山店 です!
今回はサブマリーナのグリーンカラー3モデルの価格推移を比較してみたいと思います。
比較するのは現行126610LV、旧モデル116610LV、旧々モデル16610LVで、
期間は現行モデルが登場した2020年9月からです。
歴史的な大高騰は記憶にも新しいと思いますが、今はどのような相場になっているのでしょうか。
ぜひ最後までご覧ください。
現行以外の2モデルは年始で上向く
参考:https://kakaku.com/
登場と同時に300万に迫る高騰をみせた126610LVですが、
昨年いっぱいは下落が続き、220万を割ったところで2020年を終えました。
年明け後も緩やかに下がっており、200万を下回るかどうかという状況です。
一方、現行以外の2モデルは年始から若干上向いており、116610LVについては下げ止まったという印象でしょうか。
9月の260万からは20万程度落ちましたが、高騰前の8月は190万程だったことを考えるとまだまだ高騰中であり、
製造が終了する今後はさらにプレミアモデルとなっていくでしょう。
そんな116610LVの今後の相場は、オリジナルの緑サブである16610LVの相場を見れば想像できるかもしれません。
記念モデルとしては長い7年という製造年数にも関わらず、現在350万前後を推移する希少モデルです。
流通数の減少にメタルベゼルの再評価なども加わり、廃盤から10年以上たった今でも高騰し続けています。
持てば持つほど価値が上がるロレックスの筆頭と言えるほどで、きれいな個体を目にすることは年々珍しくなるでしょう。
現行モデルと旧モデルの差は開いていく?
ロレックスの生産数・供給数の減少は、現行モデルの高騰要因のひとつになっています。
これはコロナの感染流行が収まるまで続くため、すぐに解決する問題ではありません。
一方、近年の積極的な転売対策によって正規店の在庫は守られており、
いまだに運の要素は大きいものの、正規で購入できる難易度はぐっと下がりました。
効果的な転売対策は中古需要を減少させ、高騰相場にストップをかけることに繋がるため、
発売中の人気モデルの大きな高騰は起き辛くなっています。
今後どのような転売対策が打たれるかにもよりますが、廃盤が決まった旧サブの高騰相場をよそに、
現行サブは落ち着いた推移をたどる可能性は高いと言えそうです。