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【ロレックス】2021年新作はエクスプローラーⅡ?記念モデルの可能性は?

こんにちは!小平市の買取専門店 買取リッチ東京 花小金井店 です。

去年は新型コロナウィルスの影響によって時計の新作発表に大きな変更がありましたが、
今年もその影響はまだまだ続きそうです。
といってもネガティブなことばかりではなく、規模を大きくしたWatches & Wonders Geneveのオンライン開催などは、良い変化として好意的に受けられています。
同イベントが去年に成功していることや、同じ地域で対となっていた大型見本市バーゼルワールドの実質的な解体によって、時計見本市を盛り上げたいムードが背景にあるのかもしれませんね。

そんな期待を集めているワンダージュネーブに、今年からはバーゼルの目玉だったロレックスが参加します。
長年にわたって一等席で参加してきたバーゼルを離れるとともに、新たな場所での完全オンライン開催となるわけですが、そんな挑戦の年の新作には何が登場するのでしょうか。
エクスプローラーⅡを新作の大本命に推すだけの理由がありますので、ぜひ最後までご覧ください。

出典:https://www.rolex.com/ja

2021年はエクスプローラーⅡ記念モデル登場の絶好の機会

エクスプローラーⅡはⅠの登場から約20年後の、1971年に登場しました。
エクスプローラーⅠの「探検家の時計」というコンセプトからさらに限定した「洞窟探検家の時計」という、かなり攻めた開発コンセプトを持ちます。
このために80年代は不遇な時代を過ごしますが、ロレックスブランドの確立とともに、登山などのアウトドアアクティビティの普及も手伝い、現在の地位に至っています。
圧倒的な実用性を証明することでブランド価値を上げてきたロレックスにとって、過酷な環境で使用されてきたエクスプローラーⅡの貢献度は小さくありません。
そんな功労者であるモデルの50周年は、新型や記念モデルで祝われるだろうというのは当たり前の予想といえますね。

他のスポーツモデルの50周年をみると、グリーンベゼルの特別仕様となったサブマリーナ16610LV、プラチナケースにアイスブルー文字盤のデイトナ116506など、そうそうたる顔ぶれが並んでおり、これらは記念モデルとして登場しました。
ちなみにエクスプローラーⅠの50周年は特に何もありませんでしたが、硬派なスタンダードモデルらしいということで置いておきましょう。
とにかく、他の時計ブランドに比べ思い切った変更を加えないロレックスにおいて、緑サブに匹敵するような実験的な挑戦も許される絶好の機会がまさに今年なのです。
エクスプローラーⅠは新型ムーブを入れた微調整、エクスプローラーⅡは賛否両論の派手なモデルチェンジ、という線にはつい期待してしまいます。

新キャリバーへの交換はモデルチェンジとセット?

ふたつめは搭載しているCal.3187についてです。
ここ数年で各モデルが3100番台から3200番台へ続々と載せ替えられている中、
なんと50周年を迎えるエクスプローラーⅡが3100番台のままです。
切りの良い今年まで待たされたのだろうと勝手に納得していますが、
逆にエクスプローラーⅡに何も起こらないという可能性はあるのでしょうか。
ちなみに次世代のCal.3285はGMTマスターⅡに搭載されているものです。
初のワンダージュネーブ参加で一層の注目が集まるなか、アニバーサリーイヤーらしいサプライズがあるとよいですね。

エクスプローラーⅡのモデルチェンジは、他のスポーツモデルにならうものと予想されます。
最有力はセラミック製ベゼルへの変更です。
正確に言えば、ロレックスの独自開発によるセラミック製ベゼルに、金などの貴金属によるコーティングを施したセラクロムベゼルへの換装になります。
デイトナ116500LNで市民権を得たセラクロムベゼルは、それまでのステンレスベゼルの性能がいまひとつに思えるほどの高性能をみせました。
従来の素材の弱点が浮き彫りになるほどの耐性傷と耐退色性は、近年の新装備の中でも抜けた仕上がりと言えそうです。
見栄えの面でも評価は上々で、ブレスと統一感のあるステンレスベゼルへの一定の支持がある一方、色あせない光沢感でスポーツモデルの標準装備になりつつあります。
もっとも、ロレックスの王様であるデイトナの類を見ない大高騰ともに周知されていったため、セラクロムベゼルの正当な評価は難しいところです。

記念モデルのパターン予想

エクスプローラーⅡに待望の記念モデルがでるならば、安直ですがグリーンをどこかに使うのは間違いなく人気がでるでしょう。
さすがにないだろうとは思いますが、それくらいインパクトのある記念モデルであれば、
ほとんど変化がないであろうエクスプローラーⅠと面白い対比になりそうです。
もしくは、ミルガウスやシーデュエラーの50周年パターンで復刻版がでる可能性も考えられます。
その場合はレッドやイエローなどの24時間針のカラバリで初代をオマージュしたり、
2代目のアイボリーダイヤルを復活させるなど、多くの遊びを取り入れることができそうです。
特に2代目16550は約2年間のみ製造の希少モデルのため、意外性もあって面白いサプライズになるでしょう。
復刻モデルはファンに向けたプレゼントという印象もあるので、思い切った変更であっても一定の支持は得られそうですね。

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