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【ロレックス】買取価格300万も?2021年高騰2大モデル予想

こんにちは!小金井のリサイクルショップ、買取リッチ東京東小金井店です。

去年のロレックス相場全体を振り返ると、下半期はコロナウイルスの影響が顕著に表れているものの、上半期はコロナ前以上の水準で高騰しているモデルが多いことがわかります。

とりわけスポーツモデルにこの傾向は強く、ほとんどのモデルは高騰路線に乗った状態で下半期を迎えました。

現時点では全体的に上昇トレンドが続いていると言えそうですが、今回は今年1年で特に高騰しそうなロレックスのスポーツモデルをご紹介します。

ぜひ最後までご覧ください。

 

コスモグラフ デイトナ 116500LN 白文字盤

出典:https://www.rolex.com/ja

1本目はロレックスの王様、デイトナの現行モデル116500LN、白文字盤です。
去年の実勢平均をみると、底値となった4月の270万から一気に回復・高騰し、7月には300万を突破、堅調に上がり続け約330万で終えています。
特に跳ねたのはクリスマスシーズン前の12月頭で、1週間で20万弱上がりました。
その時点で330万を超えており、ここを頂点に年内は落ちていくと思われましたが、
結局保持したまま今年も上昇路線に乗っています。

去年6月、他のスポーツモデルに先駆け真っ先に回復したのがこの116500LNですが、先行きが不透明の世界情勢が続く中、絶対的な相場の堅さを証明してきました。
パンデミック初期の混乱期はすでに脱しているため、相場に悪影響を与える懸念材料は確実に減っており、長期的にはやはり高騰路線からは外れないだろうという予想です。

高騰を加速させている大きな要因のひとつに、未曽有の災害時に相場の堅さを証明できたことがあります。
今までも、「ロレックスは値崩れしない」という信頼感が土台となって高騰相場は作り上げられてきました。
それが今回の災害で、「値崩れしない」から「値崩れしてもすぐに回復し、また上昇する」にアップデートされたため、相場を支える土台はより強力になったといえます。
結果的に、消費者としては今まで以上に「売る時も高額で売れるから」と考えるようになるので、高騰価格でも売れるという循環が続いていくのです。
突き詰めれば、価値が落ちなければ買い時というタイミングはなくなり、いつ売るかという問題のみが残るため、上昇していくのが自然ともいえます。
そして、こういった恩恵を最も受けるのが、ロレックス最人気モデルであるデイトナなのです。

さらに、2019年からロレックスが行っている購入制限も、デイトナ高騰の一因になっています。
国内正規店による転売対策のひとつで、人気モデル購入者には5年または1年の購入規制がかけられるものです。
この施策によって転売行為が減る一方、純粋な購入者は短期間で手放すことは少ないため、対象モデルの流通数は年々減っていくといわれています。
当然デイトナも対象モデルに入っているので、今後の上昇トレンドを補強する材料といえるでしょう。

もう一息相場が上がれば新品買取価格300万のキャンペーンを打ち出す買取店も現れるかもしれませんが、そこが今年のピークとは限りません。手放される方は慎重に機会をうかがうことをお勧めします。

エクスプローラーII 216570

出典:https://www.rolex.com/ja

2本目はエクスプローラーII 216570です。
ほんの数年前までは定価以下で買えるお手頃のスポーツモデルとして知られていましたが、
この1,2年で定価どころか100万を超え、去年は約120万で終えました。

デイトナ率いるトップ集団が引き上げる上昇相場に乗っかる形ではあるものの、エクスプローラーⅡならではの理由もあります。
それはモデルチェンジに伴う生産終了説です。
今年2021年はエクスプローラーⅡ登場から50周年のアニバーサリーイヤーとなります。
過去のスポーツモデルの50周年をみると、グリーンベゼルの特別仕様となったサブマリーナ16610LV、プラチナケースにアイスブルー文字盤のデイトナ116506など、大人気モデルが誕生する節目の年になっているのです。
また、新型ムーブCal.3285はすでにリリースされており、モデルチェンジの可能性は非常に高くなっています

実際に刷新されることになればセラクロムベゼルへの換装が予想されるため、スチールベゼルのエクスプローラーⅡは現行で最後になるでしょう。
プラ風防にアンティークの象徴としての価値がついたように、メタルベゼルもいまやそれに似た趣がでてきています。
スポーツモデルの中でメタルベゼル搭載機の生き残りとなっている216570は、ベゼル・ケース・ブレスの統一感がひとつの価値になっていると言えるでしょう。
素材が統一されているという見方は、近年のセラクロムベゼルの登場以降に再発見されたポイントです。

予想される価格推移としては、新作発表の4月まではじわじわと上がり、新型登場後は短期的に高騰するというものです。
去年の緑サブのような派手な上がり方は考えづらいですが、条件さえそろえば150万到達もありえるでしょう。
少なくとも、モデルチェンジ後のスポーツモデルの高騰はほとんど確実に起こっており、
4~5月にかけてが今年最も216570が高値となるタイミングかもしれません。
新型が出た場合はその評価にも注目したいですね。

 

新型予想の有力候補にはエクスプローラーⅠ 214270も挙がっています。
新型Cal.3230はすでにリリースされており、Ⅰ・Ⅱ揃いぶみの新作発表の可能性は十分にあるでしょう。
しかし、モデルチェンジで高騰と言えるほどの上昇が起きるかは難しいところです。
昨年末に実勢平均100万を突破し、現在は100万超と定価を大幅に上回っていますが、新型は現行からはそれほど変更のないデザインが予想されており、モデルチェンジのインパクトとしてはやや弱く、エクスプローラーⅡの記念モデルと被るとすればなおさらです。

ただし、堅実な刷新を繰り返してきたからこそ、新型・現行・旧型とまとめて上昇に入るケースは考えられます。
登場直後の新作は旧型を巻き込んで高騰することがあり、
エクスプローラーⅠの場合は数代前まで影響しても不思議ではありません。

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