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金貨の高価買取のポイントとは?ケースは開けない方がいい?

金貨の高価買取のポイント!ケース開封は価値が下がる?ペンダントトップつきは買取できる?

こんにちは!買取リッチ東京 東小金井店です。

たまにお持ち込みがある海外金貨や記念コイン。

昔はスポーツ大会の記念や旅行の記念に購入する方が多く、比較的身近なものとして親しまれてきました。

しかし、今では趣味で収集する方の人口は少なくなっています。

その影響か、「こんなコイン実家で見つけたけど、売れるの?」というご相談が多い商品でもあります。

今回はよくお持ち込みのある金貨やその買取方法についてご紹介します。

ケース付きやネックレスとくっついた金貨のお買取りについてもご説明しております。ぜひ最後までご覧ください。

金貨とは

金貨とは金で作られた硬貨のことです。

ちなみにプラチナで作られたプラチナコインもあります。

100円、10ドルなど額面がついたものから、額面がついていないものなど、世界の多くの国で製造され、販売されています。

日本では天皇陛下御在位記念10万円金貨や、オリンピックなど競技大会で販売される額面がついていない金貨が発行されています。

まず、当店にお持ち込みの多い定番の金貨をご紹介します。そういえば家に同じものある!という方はぜひ当店にお持ちください。

メープルリーフ金貨 発行国:カナダ 品位:K24 (純度99.99%)

表面に楓の葉っぱ、裏面にエリザベス女王の横顔が刻印されています。

ウィーン ハーモニー金貨 発行国:オーストリア 品位:K24 (純金)


表面にバイオリンやハープなどの楽器、裏面にパイプオルガンが刻印された、音楽の都ウィーンらしい金貨です。

カンガルー金貨 発行国:オーストラリア 品位:K24 (純金)

表面はカンガルー、裏面はエリザベス女王が刻印されています。カンガルーは発行年ごとにデザインが異なります。

パンダ金貨 発行国:中国 品位:K24(純度99%)または999.9 (純金)

表面がパンダ、裏面に北京天壇が刻印されています。パンダは毎年デザインが変更されています。

インディアン金貨 発行国:アメリカ 品位:K21.6(純度90%)

こちらは表面にインディアン、裏面にイーグルが描かれています。両面発行年ごとに若干のデザイン変更があります。

マン島キャットコイン 発行機関:イギリス王室属領マン島 品位:K24(純度99%)

表面が猫、裏面がエリザベス女王の金貨です。すでに発行は終了していますが、発行年によって猫のデザインが異なるため、中古の人気が根強い金貨の一つです。

金貨の値段は重さと純度によって決まる

皆さんが気になるのは金貨の値段がどのくらいか、というところだと思います。

金貨の値段は「金貨の純度に対応した金価格×金貨の重量」で決まります。

まず、金貨の純度についてです。

金貨は種類によって純度が異なることは、先ほどの定番金貨のご紹介で気づいている方も多いと思います。

金貨は100%金でできているのではなく、ある程度硬さを持たせるために、金より硬い金属を混ぜて生成されます。そして純度が高いほど、値段は高くなります。

次に、金貨の重量について。

目方(めかた)とも言いますが、金貨を含めコインはある程度決まった重量が採用されています。

金貨の重量に関して、主にオンス(OZ)という単位が採用されています。

重い順に1OZ、1/2OZ、1/4Oz、1/10OZ、1/20OZ と分けられています。

1Ozは28gです。この知識があれば秤で金貨を測ることなく重量を知ることができます。

金貨発行機関が金貨を販売する際は、この「金価格×重量」の価格に、さらに、製造コストや販売コスト、人件費、消費税、などが上乗せした値段で販売されています。

一方で買取店の買取価格は、「金の価格×重量」で計算された価格から、融解料(金を素材として再利用するための料金)や手数料が差し引かれます。融解料は商品や重量によって異なります。

また、希少性の高い金貨は金価格以上の値段が付くことがあります。

理由としては、コレクターがその希少性のある金貨を買いたいからです。

そのような金貨は溶かされることなく再販売されるので、融解料がかからない、または金価格以上で買取できる場合があります。

枠がついた金貨の買取はできる?

枠やチェーンをつけてペンダントにした製品もお買取り可能です。

好きな金貨をアクセサリーショップでネックレスに加工した方もいますし、百貨店など金貨のペンダントとして売られているとても一般的な品物です。

枠の部分はK18(金純度75%)で作られることが多く、金貨はK20以上と純度が異なるので、買取店では金貨と枠を別々に計算しています。

総重量から金貨に刻印されている重さを引けばK18枠の重量がでますので、計算は難しくありません。

品位表示や重量表示がない金貨の場合、金貨の柄と直径から金貨の種類を特定し重さを調べる、もしくは、枠を切って分解して値段を出すことが可能です。

スラブケースは開けると価値が下がる

スラブケースとは、コイン鑑定機関が鑑定後にコインを封入する四角いプラスチックケースのことです。

コイン鑑定機関では、コインの真贋、状態を階級付けすることでコインの国際的価値を保証しています。

スラブケースは破壊しないかぎり開封することができないので、鑑定結果がそのまま維持されます。

世界2大コイン鑑定機関として知られるPCGSとNGCは鑑定済みのコインのグレーティングを記載したシールが貼り付けられたスラブケースに入れています。

各社公式サイトではシールに記載されているシリアルナンバーを入力すれば鑑定結果を表示するサービスを行っています。

スラブケースを開封すると鑑定結果の効力がなくなり、価値が下がる場合があります。

スラブケースに入った金貨をお持ちの場合は、プラスチック部分を開封せずに買取店に査定に出してください。

円形のプラスチックケースについて

記念コインを新品で購入する際にほぼ必ずついてくるのが円形のプラスチックケースです。

また、大半のコインが蓋つきクッションが入った化粧箱に収められています。

こちらはケースを開封できるものと、壊さないと開けられないタイプがあります。

開封できるタイプは開けて手に取って楽しむことができますが、皮脂や汗によって酸化する可能性があります。

ずっと保管していた金貨に斑点の茶色い錆がついている場合は触ったことが原因の可能性が高いです。

売却すると決めたときは開封せずに、そのまま買取店に査定に出すことをお勧めします。

10万円金貨などのブリスターパックは開封すると値段が下がる

ブリスターパックとは主に日本の皇族コインシリーズに使われている保存ケースで、薄いプラスチックでコインがパウチされたようなものです。

コインによって数枚つづりになったものや通し番号のシールが張られたものがあります。

ブリスターパックが欠けたものや、ブリスターパックから外された裸の状態のもの、傷がついたものは買取価格が下がるので、ただのケースといえど割れないように保管しましょう。

ケースが開封できない金貨は預かりになる場合がある

金貨の検査は比重検査がメインで行われています。

比重検査とは水の中に金を入れて重量を測り、金の比重値と一致するか測る検査です。

開封できないケースに入っている金貨は、比重検査を行っても正しい数値が出ません。

ケースごと金の検査するためにはX線検査しか方法がありません。

買取リッチ東京 東小金井店では開封できないケースに入ったコインは、X線検査のためお預かりする場合がございます。

まとめ:金貨の高価買取ポイントは?

金貨の高価買取の最大のポイントは、付属品を揃えてそのままの状態で査定に出すことです。

一度ケースから出して触ってみたいという気持ちはわかりますが、傷や指紋がついたり、ケースが閉まらなくなると値段が下がる場合があります。

また、金貨によっては品位や重量、発行国を記載した証明書がついているものがあれば査定がスムーズになります。

買取リッチ東京 東小金井店では、海外製、日本製の金貨をお買取りしています。

金の純度が刻印されていない金貨でも大丈夫です。お気軽にご利用ください。

 

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