こんにちは！買取リッチ東京 東小金井店です。
今回はSNSやネットからルイヴィトンの修理費用の相場を割り出してみました。
・ヴィトンの正規のリペアサービスの料金が知りたい。
・普通の修理屋さんで修理の相場は？
・むしろ今のヴィトンを売って新しいバッグを買う？
というお悩みを解決する記事になっております。是非最後までご覧ください。
正規店修理の値段
ネット上で探した正規店の修理費用の例をご紹介します。
店頭での概算見積もりと修理工場に送った後の正式な見積価格も含まれております。
※商品のサイズ、価格改定により現在の修理費用とは異なる可能性がございます。
長財布のファスナーの破れ直し（店頭見積もり）￥25,000～30,000
長財布のファスナーの横が裂けてしまった、という事例です。
破れている部分はファスナーテープといって金属部分と財布の本体部分をつなぐ役割をします。
これが破けてしまうと新しくファスナーを取り付けるしかありません。
ファスナーと本体の縫製を全部外す作業、新しいファスナーの費用のため高額になっているものと思われます。
財布のスナップボタンの交換（店頭見積もり）￥7,000
財布の蓋を留めるスナップボタンの取り換えの店頭見積もりの例です。
このタイプのボタンはメスが緩くなり機能しなくなる、使い込まれた個体だと本体から抜け落ちてしまう事があります。
小さなボタンですがコインケースの蓋に使われることもあるので、財布のモデルによっては不便を感じることが多いでしょう。
財布のほつれ直し、バニッシュの塗りなおし（工場見積もり）￥29,000
こちらは財布の周囲にほつれがあったため工場に修理に出した例です。
特に二つ折りのお財布は折りたたむ部分がほつれてきやすいです。
ほつれが一か所であっても、その周囲全ての糸を抜いて新しく縫い直す必要があります。
また、バニッシュとは革の縁のことで、経年により塗装の亀裂や剥がれが出てきます。
お札入の革の張替え（店頭見積もり）￥38,000
お財布のお札入の内部のコーティングが剥がれてべたつく、傷で地が見えている場合は内張りを交換する必要があります。
これも縫製をほどかなくてはならないため、高額になっていると思われます。
ショルダーバッグのヌメ革の張替え（店頭見積もり） ￥28,000～45,000
トローターやアマゾンといった斜め掛けのショルダーバッグの修理例です。
ストラップ部分のヌメ革を総取り換えする費用は28,000円です。
ストラップ部分だけ新しい素材だと不自然に感じる場合は、底のヌメ革の張替えも同時に推奨されます。
ストラップと底のシュリを合わせると45,000円かかります。
ストラップの根元が縫製以外の場所で切れてしまった時もストラップ全体の取り換えになるようです。
平たいハンドルの付け替え（店頭見積もり）￥28,000～50,000
こちらはトートバッグについた平らなきしめん状のハンドルの革の付け替えの事例です。
持ち手だけではなく、根革（本体とハンドルをつなぐ革部分）もあわせて修理すると、プラス20,000円、合計50,000円です。
キーポルの全てのヌメ革の張替え（修理完了） ￥90,000
キーポルはルイヴィトンの大定番であるボストンバッグです。
キーポルのヌメ革はハンドルから伸びるヌメ革だけでなく、サイドと正面の素材の境目にある縁（パイピング）にもヌメ革が使われています。
キーポルの左右のハンドルの付け換え（修理完了）￥28,000
ボストンバッグのキーポルの持ち手は、黒ずんで見た目が悪くなったり、劣化で亀裂が入ります。
キーポルに使われている持ち手の形はルイヴィトンのハンドバッグに多く採用されているため、他のハンドバッグもほぼ同じ値段で取り換えることができるかもしれません。
ネヴァーフルのすべてのヌメ革の取り換え（修理完了）￥50,000
ネヴァーフルについているヌメ革は、ハンドル、両サイドの飾り紐、口周りの革があります。
ハンドルがだめになる前に、サイドの飾り紐が千切れてしまう事もあるようです。
正規店修理のメリット・デメリット
正規店修理のメリット①仕上がりが完璧
正規店修理の最大のメリットは修理が完璧であること。
モノグラムのPVCといったメイン素材に傷が見られないバッグのヌメ革を取り換えれば、修理後はまるで新品のように見えるそうです。
また、ヌメ革など一部分だけ取り換えたところが浮いて見えないように、周りの経年に合わせて革のエイジング加工も施されます。
正規店修理のメリット②無料の場合がある
ネット上では、リベット（革の留め具）の欠損やスナップボタンの修理など小さな修理であれば無料だったという声も見られます。
一方で先ほどご紹介したように有料で修理された方もいます。
有料と無料の基準については分かりませんが、一度正規店の店頭に問い合わせるのがお勧めです。
正規店修理のデメリット①価格が高い
ルイヴィトンに関わらず、正規店での修理は価格が高い傾向にあります。
ただ、仕上がりは保証されているのでその代金と考えて正規店に依頼する人も一定数いらっしゃるようです。
ただ、見積もりに出したら他の部位の修理も必要だと言われ、結果的に想定より高額になってしまうケースも存在します。
正規店修理のデメリット②時間がかかる
修理期間は商品と時期によって大きく異なります。
修理が集中している時期は3か月も待ったという声もありました。
お財布修理に時間がかかる場合は、間に合わせで他のブランドのお財布を買ったという人も少なくないようです。
専門店での修理費用
次はネット上に掲載のある修理専門店の相場を調べてみました。
財布
|
修理内容 |
専門店 |
コメント |
正規店 |
|
内装張替え |
6000～20,000 |
コインケースだけといった一部であれば10,000円以下になるお店もある |
38,000 |
|
ほつれ直し |
2,000～8,000 |
ほとんどのお店がほつれの数で費用を分けている |
29,000 |
|
ファスナー交換 |
10,000～15,000 |
お店での価格差は少ない |
25,000～30,000 |
|
スナップボタンの交換 |
2,000～3,000 |
お店での価格差は少ない |
7,000 |
バッグ
|
|
専門店 |
コメント |
正規店 |
|
両ハンドルの交換 |
30,000～50,000 |
- |
28,000 |
|
根革の交換 |
7,000～10,000 |
- |
20,000 |
|
ストラップの交換 |
12,000～27,000 |
- |
- |
|
内装張替え |
15,000～30,000 |
- |
- |
|
底の革交換 |
25,000～ |
広さによって価格差がある |
28,000～ |
|
パイピングの交換 |
13,000～ |
- |
- |
|
ネヴァーフルの外側交換 |
25,000～ |
- |
50,000 |
この比較が全てではありませんが、お財布の修理は専門店の方が安く修理できることが分かります。
バッグの修理費用に関しては、お店ごとにかなり大きな差がありました。
お財布と異なり、バックのサイズは様々なので価格の表示にばらつきが出てしまっているのかもしれません。
修理専門店のメリットとデメリット
修理専門店のメリット①納期が1か月未満
修理専門店の納期はだいたい数週間～1か月前後です。
また、Web見積もりやLINE見積もりに対応しているお店も多いため、品物を送る前におよその修理価格を知ることができるのは安心です。
修理専門店のメリット②値段が安い
修理専門店に頼む最大のメリットは値段が安いこと。
ネットで複数のお店で見積を取ることで最安値の修理をすることができます。
修理専門店のデメリット①部品が社外製になる
正規店以外修理を依頼すると、ファスナーや留め具などの金具が非純正のものに取り換えられてしまう事があります。
ルイヴィトン正規店で修理するとロゴが刻印された純正の新品に取り換えられますが、修理専門店では無地か、メーカー名が刻印された部品になります。
社外製の部品が付いたアイテムは、この後に正規店で修理しようと思った際に、修理を断られてしまう場合があります。
買取店でも減額の対象になります。
修理専門店のデメリット②修理部位が目立つ場合がある。
修理専門店は安くてきれいに仕上がるコスパが良いという評価がある一方、修理した部位が目立ってしまったという悪い評価もあります。
例えばほつれ修理に出して帰ってきたお財布の縫い目がガタガタだったというのがたまに聞かれる悪い評価です。
専門店の利用で納得のいく修理を行うには、それぞれのお店の修理実績や口コミを確認すること、不安なことや疑問点があれば問い合わせることが必要です。
すごくボロボロのヴィトンでも売れる？
通常の買取店では、ボロボロのルイヴィトンもお買取りしています。
例えば、ストラップの根元が千切れたもの、底に穴が開いたもの、付属品が無くなったもの、内側がべたべたで使えない物、金具が壊れたもの、数十年前の廃盤も買取しています。
買取リッチ東京 東小金井店でも使えなくなってしまった古いルイヴィトンのバッグやお財布、アクセサリーなどお買取りしています。
売却するか修理して使うか迷っている方、無料査定だけでも歓迎です。
予約は不要ですのでお気軽にご相談ください。
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