こんにちは!買取リッチ東京 東小金井店です。
2022年に金の価格が過去最高値というニュースがネットニュースで話題になりました。
これを機に金への投資を考えている方は多いのではないでしょうか。
金価格は複数の事柄に影響され上下します。
そのため、金を上手に運用するには上昇・下落の要素を理解し、リアルタイムの価格上昇・下落の兆候をいち早く察知する力が必要です。
今回は、米ドル価値と金価格の関係について分かりやすく解説します。
米ドル価値が上がる、下がるとは
一般的に「米ドル価値は金価格に影響する」と言われます。
さらに、「米ドル価値と金価格の関係は逆相関関係」です。
米ドルと金における逆相関関係とは、
・米ドルの価値が上昇すると、金価格が下がる
・米ドルの価値が下降すると、金価格が上がる
というものです。
言葉の意味は理解できると思いますが、なぜ米ドル価値が金価格に影響するのか、またなぜ相関関係なのか理解されている方もいるのではないでしょうか。
この疑問については、まずは米ドルの基軸通貨としての特性と価値を説明しましょう。
基軸通貨とは、世界で最も使用されている信用力が高い通貨のことです。
世界中で使用されている基軸通貨は暴落しにくい安定した通貨であることが必要です。
現在の基軸通貨であるドルは為替市場においても活発に取引され、通貨別の取引シェアは40%ともいわれています。
このような安定した通貨であるドルですが、価値が下がってしまう事があります。
例えば戦争や世界的な感染症などで世界経済が不安定になると、アメリカも不景気になり、ドル価値が下落します。
一方で、アメリカの好景気などではドルの価値が高くなります。
投資家としては株式や債券を購入したほうが得なので、取引が活発化するとさらにドル価値が上がります。
米ドル価値と金価格の関係
米ドルの話をしたところで、金と米ドル価値の関係についてです。
世界的な不景気になったら、各国の銀行が経済対策として金利を下げる政策を行います。
金は貨幣と異なり利息が付かないことが保有のデメリットですが、低金利の場合はデメリットが薄まります。
さらに、そのものに価値のある金は安全資産として買われ、値上がりするのです。
逆に、好景気の時は金には利息が付かないため、投資家はドルを買って他の投資商品を購入し運用する傾向があります。
そうすると、金が値下がりしてドルが値上がりします。
これで「米ドル価値は金価格に影響する」、「米ドル価値と金価格の関係は逆相関関係」という点がお分かりいただけたと思います。
ここを理解すれば、米ドルがなぜ下がるのかも理解することができ、この出来事があるから米ドル価値が下がって、金価格が上がりそうだ!といった予測を立てることができます。
円安の時に金価格が上がるってホント?為替と金の関係
一般的に円安の時は金価格が上がると言われています。
これは正確には円安時に円建て金価格が上がるという表現が正しいです。
これまででお話しした米ドルと逆相関関係になっている金価格は「ドル建て金価格」を指します。
ドル建て金価格は国際金価格とも呼ばれ、1トロイオンス〇〇ドルというように単位で表記され、グラム単位ではありません。
円建て金価格とは、国内金価格のことで、1グラム〇〇円で表示されます。
POINT
国際価格:1トロイオンス〇〇ドル
国内金価格:1グラム〇〇円
これからお話しするのは、国際金価格と国内金価格の関係性をお話ししながら、円安で国内金価格が上がるのかを検証します。
まず、国際金価格がどのように決定されるのでしょうか。
金は週末以外の24時間世界中で取引されており、金先物取引市場の中心であるNY市場(COMEX)の金価格が、国際的な指標価格になっています。
NY市場では、1トロイオンス(1トロイオンス=31.1035グラム)当たりのドル価格での取引が行われます。
対して、日本国内の金価格は1トロイオンス当たり〇〇ドルとして発表された価格を1グラム当たり〇〇円に換算しており、国内での金の売買には1グラム当たり何円という形で取引します。
実際の国内金価格の算出方法は以下になります。
分かりやすさを重視し数料や輸送料は計算に入れないこととします。
国内金価格(円/グラム)=国際金価格(ドル/トロイオンス)×為替レート÷31.1035
例えば、国際金価格を1,220ドル/トロイオンス、為替レートは1ドル=100円とした場合、
国内金価格=1,220×100÷31.1035=3,922円
※為替レートとは、ある国の通貨を他の国の通貨に交換するときの交換比率のこと。日本と米ドルとの為替レートは例えば
「1ドル=100円」という表示の仕方が基本。
では、円安で国内金価格が上がるのか過去のデータを当てはめてみてみましょう。
円安と円高の時、の2パターンでも計算です。ドル/トロイオンスの価格はそのまま変えずに計算します。
円高の時、金価格はどうなる?
バブル崩壊後1991年を起点に円高が始まります。
95年には1ドル80円の日もあったそうです。
ここでは1ドル=95円(1995年8月平均)で計算します。
国内金価格=1,220×95÷31.1035+100=3,726円
円安の時、金価格はどうなる?
2015年堅調な景気回復で円安になりました。
ここでは1ドル=124.22円(2015年8月平均)で計算します。
国内金価格=1,220×124÷31.1035=4,863円
以上のように、円高の際に国内金価格が低く、円安の際に高くなることが分かります。
まとめ 米ドル価値、為替、金の価格の関係
さて、ドル価値と国際金価格の関係と、為替レートと国内金価格の関係をそれぞれご理解いただけたと思います。
最後に確認したいのが、国際金価格が上がると、国内金貨価格が必ずしも上がるとは言えない点です。
理由としては、米ドルのインフレで国際金価格が上がったとしても、何らかの影響で大きく円高に動いた場合、国内金価格は円高分だけ相殺されてしまうからです。
米ドルの価値が上昇したときは、100%ではないにしろ円安になりやすい傾向があります。
そして、米ドル価値下落の際は円高になりやすいといえます。
しかし、アメリカと日本の両方がインフレであり、日本のインフレ率の方が高ければ、結果的に円安になるのです。
なので、金の価格を予想し・投資する場合においてアメリカの金融政策をチェックすることも大切ですが、国内で金の売買をするには為替レートの確認も重要です。
買取リッチ東京 東小金井店ではインゴット、金のアクセサリーを少量からでもお買取りしております。
お見積もりも無料で行っておりますので、売るかどうかを迷われている方でもお気軽にご相談ください。
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