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【2022年4月】今後の金(GOLD)価格はどうなる?

金相場が急上昇していますが、上がったら下がるのは必然です。

今回は金相場が上がった理由と今後の金価格はどうなるのか解説いたします。

金相場は今後どうなる?

正確に相場を予想することはプロの投資家でも難しいでしょう。

ですが、大まかに予想を立てることは皆さんにもできるかと思います。

私の見解では短期的には上昇する可能性が高いと思います。

ロシアが隣国のウクライナに侵攻し、2022年4月1日現在も両軍の間で激しい戦闘が続いています。

両国との緊張緩和のためEU、アメリカを含む各国が調整を行っておりますが、この状況を受け原油や穀物などの価格が上昇し、世界的なインフレが進むと予測されます。

そのため「安全資産」とされる金に資金が流入しているのです。

世界的に金の需要はどんどん高まっており、相場も値上がりを続けています。

今回の原因を含め金相場が上がる理由、下がる理由に関してもご紹介いたします。

 

金相場が上がった理由

ここ数年で大きな変動を見せているのは実は金相場だけではなく、原油・為替・株価などがここ2年ほどで大きな値動きを見せています。

近年の金相場に限れば、大きく値動きした要素は

・ウクライナ危機

・コロナショック

の2つと言えそうです。

ウクライナ危機については間違いなく、金相場を上昇させた要因となっています。

4月になり僅かな落ち着きを取り戻しつつありますが、金相場が大きく上昇したのは2月7日からの10日間で、ロシアがウクライナに侵攻するという情報が流れだした時期と重なっています。

有事の際には金が上がるとはよく言われますが、今回も戦争というきっかけが相場の上昇につながったと見えます。

コロナショックに関しては世界的に様々な箇所に影響を及ぼしております。

その為 安全資産 と謳われる金に着目する投資家が急増しました。

同年3月の国際価格は1,691ドル/1TOZまで高騰し、その勢いは止まることを知りません。

前述の通りまさに「有事の金」が注目されている状況かと思われます。

 

金相場はどれくらいあがっているの?

金相場は2022年1月31日時点では1g=7,316円でしたが、ウクライナ危機の影響が受け初め上昇した際には1g=8,470円までの上昇が見られました。

ロシアがウクライナに侵攻した後、株式や債券の相場が悪化し、ビットコインも乱高下しました。

2月末では金は約8カ月ぶりに1オンス当たり1,900ドル(約21万8000円、1ドル=115円換算)を超えています。

先ほどもお伝えしましたが、投資家の方々は危機の際に「安全資産」として金を購入する傾向があります。

強気の予測をする市場関係者は、ウクライナでの戦争が続けば、金の価格は2,000ドル(約23万円)を超える可能性があるという考えを持っている方が多いのではないでしょうか。

 

金相場が下がる理由

金価格は、様々な要素で上昇、下落します。

一般的に言われている金相場が下がる理由をご紹介いたします。

金の需要の減少、供給量の増加

一般的に、モノの価格は需要が減少するもしくは供給が増加すると下落します。

これは金価格も同様です。

金の需要と供給のバランスは、主に金の鉱山生産量・工業用需要・宝飾品の売買量などで影響を受けます。

米ドルの価値の上昇

米ドルの相場と金の相場は、一般的に逆相関にあると言われています。

そのため、米ドルの価値が上昇すると、金価格は下落するという傾向になります。

金価格を予想する際には、金価格の相場とともに、相関性のある米ドルのレートを確認する必要があります。

経済不安や金融不安の解消

金は「有事の資産」とも呼ばれており、経済不安や株価の先行き不安な状況では価格が上昇する傾向にあります。

一方、経済不安や金融不安が解消されると、株式や債券などの金融商品のリスクが低下します。

安定した資産である金から高い利益率が期待できる株式や債券などに資金がいき、金価格は下落傾向となることが一般的です。

地政学リスクの低下

地政学リスクとは、戦争や大企業の倒産などの影響により、特定地域や世界の状況が不安定となることです。

テロや戦争が発生すれば、先行きの不透明感から金が買われ、金価格が上昇します。

最近ではウクライナとロシアが例として挙げられます。

反面、テロや戦争による影響がなく地政学リスクが低下すると、安全資産である金から他の資産へと資金が流出し、金価格は低下していくのが一般的です。

 

今 金を売却するメリット・デメリット

メリット1 金相場が高い

今、金を売る最大のメリットは間違いなく金相場が高いという事が挙げられます。

長い目で見れば金相場が上がる可能性もありますが、近いうちに経済状況への不安が緩和し、金価格が下落する可能性もあるかもしれません。

20年前に比べると約5倍以上になった金の価格。

購入時期によっては買った時より高くなった物も多くあるかと思います。

メリット2 金相場下落のリスク回避

金相場の基軸となるのが前述にもありましたがアメリカの「ドル」です。

金の価格は「1オンス何ドル」が基準となり、「1ドル何円」の計算で日本の「1オンス何円」が決まります。

その為、円安になると金相場は下がってしまいます。

国際的に経済が安定すると円安になるので、安定に向かいそうな時は金相場が下がるリスクも考えられるでしょう。

デメリット1 金相場が高い時期に購入した物を売る場合

金相場の急激な上昇はここ数年です。

その為、金価格が高い時期に買われている場合は金額にあまり変化がない、もしくは損をしてしまう場合があります。

金製品を新品で購入されている場合は、手数料などの関係もあり買値の方が高くなってしまうケースが多くございます。

最近買った金製品に関してはもう少し様子見してみるのも良いかもしれませんね。

 

まとめ

今回は今後の金相場について、金相場が上がる理由や今金製品を手放すメリット・デメリットについて紹介させていただきました。

まだまだコロナショックやウクライナ危機の先が見えませんが、間違いなく言えることはここ数年で金相場が上がったということです。

金製品もいつかは手放さなければなりません。

そのタイミングの見極めは人それぞれとは思いますが、手放されなくても買取店に無料見積もりを依頼しお手持ちの金がいくらで売れるのかは調べてみてもいいかもしれませんね。

 

 

 

この記事を書いた筆者:

買取リッチ東京昭島中神店 貴金属専門鑑定士

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