【ロレックス】デイトジャスト・レディース型番別の買取価格

デイトジャスト（レディース）ってどんなシリーズ？

デイトジャストは1950年代に発売された、ロレックスのベーシックモデルの１つ。

名前のデイトジャストとは、ロレックス3大発明と呼ばれる同名の機能に由来したもので、日付が変わると同時にデイトが切り替わる機構を指します。

この機能は残り2つの発明と共に非常に画期的なシステムであるとして、腕時計業界の歴史に大きな影響を与えました。

素材や色などのバリエーションが非常に豊富であり、メンズ・レディース・ボーイズのサイズ展開がされているのも大きな特徴です。

当初は先に発売されていたオイスターパーペチュアルというモデルの派生とされており、実際に1950年代までの初期モデルには両方の名義が混ざっていましたが、レデイースサイズは1984年に発売された第２世代(Ref.69173等)から正式に、「デイトジャスト」として名称が統一されるようになります。

なお、1955年にデイト部分を拡大表示する「サイクロップレンズ」が標準装備されており、後に同機能もデイトジャストの特徴の一つとなりました。

その後、レデイースサイズは1999年に第3世代(Ref.79173等)を発売。2003年にはケース本体に改修を加えた第4世代(Ref.179173等)が発売するなど、短いスパンで改良を繰り返しました。

そして2015年には第5世代(Ref.279173等)が登場。

第5世代は本体のサイズが見直され、従来の幅26mmから28mmへと大型化し、リニューアルを果たします。

デイトジャストはロレックスの全シリーズ中で最も所持者が多いモデルであり、初心者からヘビーユーザーまで、幅広いファン層に愛用されています。

その人気の秘訣は多くのバリエーションとサイズの中から、お気に入りの１つを探すという独自の楽しみがあること。

仮に同時期にデイトジャストを購入しようとしても、人によって選ばれるモデルは千差万別、きっと同じものはありません。

あるいは意図して揃え、ペアウォッチとするのも良いでしょう。

購入する段階からしても楽しめる時計、それがデイトジャストなのです。