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エルメス ケリーってどんなバッグ?歴史と魅力を徹底解説!

はじめに

こんにちは!買取リッチ東京 西八王子店です!

世界三大ブランドの一つに数えられるエルメス。その歴史は長く、数多くの人気アイテムを発表してきました。

1956年に登場したケリーは、そんなエルメスの中でも特別な人気を誇るアイテムです。

今回は、ケリー誕生の歴史と、本作が持つ魅力の数々をご紹介します。

初心者の方にもわかりやすく説明しますので、ぜひ最後までご覧ください!

 

ケリーってどんなバッグ?

エルメスのケリーは、バーキンと並び、ブランドを象徴するアイテムとして名を馳せるバッグです。

上品で洗練されたデザインが魅力的な本作は、1956年に登場しました。

シンプルかつエレガントな見た目と、優れた耐久を誇る上質なレザー職人の卓越した技術を用いてハンドステッチで仕立てられているのが特徴です。

また、「内縫い」「外縫い」、二種類の縫製によって細かなニュアンスの違いを楽しむことができ、カジュアルからフォーマルまで幅広いファッションに適応する一品に仕上がっています。

その洗練された佇まいは時代を問わず多くの人を魅了し、世界中で愛されるアイテムです。

そんなブランド界全体を担うケリーですが、発売当初は「ケリー」という名前ではありませんでした。ケリー誕生の歴史を辿ることでその魅力を知ることができるでしょう。

 

ケリーの歴史

ケリーが名称を変えて発表されるまでの歴史を語るうえで、まずエルメスの歴史を説明する必要があります。

創立当初、馬具などの皮革製品を扱っていたエルメスは、3代目のエミール・エルメスの時代からバッグ製造に着手しはじめます。

長年培った革製品の加工技術がいかんなく発揮されて誕生したのが、エルメス初のバッグといわれるオータクロアです。

当時、馬具作りを専門としていたエルメスが鞍を入れるために作成しました。

このオータクロアを原型として1935年に誕生したバッグというのが、名を変える前のケリーこと、サック・ア・クロアなのです。

サック・ア・クロアの製品特徴は現在のケリーとほとんど変わりません。

1956年、アメリカで女優として活躍していたグレース・ケリーはヨーロッパ君主と結婚し、モナコ王妃となります。

グレースはサック・ア・クロアを愛用しており、普段から持ち歩いていたようです。

その様子を捉えた写真が世間で大きく話題となり、サック・ア・クロアは一躍有名アイテムとなりました。

エルメスは即座に「ケリー」の名前を使用してよいか確認を取ったとされており、承諾を得たうえでバッグの名前を変更することとなります。

この迅速な対応が功を奏したか、ケリーの愛用者は爆発的に増え、現在まで続く大人気アイテムの地位を確立しました。

 

ケリーの魅力

大人気アイテムケリーの魅力を3つご紹介します。

1.優れたデザインと機能美

ケリーのデザインはシンプルながら洗練されています。

台形のフォルムにワンハンドル蓋つきのバッグはかっちりした印象を与え、フォーマルシーンで特に活躍します。

シンプルゆえに場面を選ばないので、反対にカジュアルなファッションや着物と併せても上品に映えるでしょう。

また、ケリーは機能面でも優秀です。底面を支える四つの鋲が自立を可能にしているため扱いやすく、少し手を放しても安心できます。

大人気アイテムだけあって展開も豊富ですので、用途や容量に合わせて自分好みのバッグを探すことも可能。

機能面を確保しつつ、デザインもシンプルで上品な仕上がりであることは、ケリーの魅力として疑うべくもないことでしょう。

 

2.「内縫い」と「外縫い」

前述の通り、ケリーには内縫い外縫い、二つの縫製が存在します。

内縫いはステッチが外から見えないように縫製する方法。

外縫いのケリーに比べて、バッグの縁や角が丸みを帯びているため、より柔らかな印象を与えてくれます。

 

外縫いはステッチが外から見えるように縫製する方法です。

内縫いよりもかっちりした印象が強く、よりフォーマルなファッションに映えるアイテムです。

一見誤差とも思える細かな違いですが、縫製の違いによってバッグのシルエット全体に与える印象が異なります。

サイズやカラーによって、用いる革素材によってイメージはがらりと変化しますが、縫製の仕方にこだわるのも、ケリーを選ぶうえでの大きな楽しみのひとつです。

 

3.様々な用途で使用できる

ハンドバッグ、トートバッグとしての印象が強いケリーですが、ショルダーストラップが付属しています。

取り外し可能なためショルダーバッグやクロスバッグとしても愛用できるのが特徴です。

両手が空いて便利なのはもちろん、肩掛け仕様はカジュアルな場面にもなじみやすいです。

近年のショルダーバッグブームにも適していますので、ショルダーストラップが付属しているのは大きな魅力と言えそうです。

 

まとめ

今回は、ブランド界を代表する高級バッグ、ケリーの歴史と魅力をご紹介しました。

エルメスを象徴するアイテムとしてバーキンと肩を並べるケリー。

100年近い歴史を持つ本作は、数多くの魅力にあふれています。

今回ご紹介した歴史を辿ることで、その魅力の一端を少しでも伝えられていれば幸いです。

高価でなかなか手に入らないバッグですが、この機会にぜひ一度購入を検討してみてください。

買取リッチ東京では、ケリーを含むブランドバッグの買取・販売を行っています。

ケリーは近年大きく価格高騰しており、その分買取にも力を入れています。

見積無料で承っておりますので、何か気になることがございましたら、お気軽にお尋ねください!

 

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