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ヴィトンのダミエはダサい?歴史と魅力をお伝えします!

はじめに

こんにちは!買取リッチ東京 西八王子店です。

ルイヴィトンのダミエと言えば、モノグラムと人気を二分する定番ラインです。

その歴史はモノグラムよりも長く、現行のラインでは、ヴィトンのシリーズに最も長く名を連ねたラインとなっています。

そんなダミエですが、一部では「ダサい」「時代遅れ」といった声が上がっているようです。

今回はダミエの歴史と魅力について、徹底解説していきます。

初心者の方向けにわかりやすく解説しますので、ぜひ最後までご覧ください!

 

ダミエがダサいといわれる理由

ダミエがダサいといわれる理由は3つほど考えられます。

1.昔の物のイメージが強いから

ダミエが誕生したのは1888年。もう一つの定番ライン「モノグラム」よりも登場が早く、130年近い歴史があります。

クラシックでありながらも独特な市松模様が特徴で、ブランドを象徴するラインとして長い間人気を集めていますが、それだけに「古臭い」と感じる方もいるようです。

特に1990~2000年代にかけて絶大な人気を誇ったラインだけあって、若い方の間では「お母さんが使うもの」という認識があります。

実際は今も定番といえるラインなのですが、そうしたイメージがあることも否定しきれません。

そのような印象から、若い方がダミエのアイテムを使用しなくなった可能性は高いでしょう。

逆に長い歴史とブランドのステータスを象徴する存在とプラス評価をする方もいますので、ダミエが昔の物というのはあくまで個人の感想の範疇でしょう。

 

2.みんな使っているから

前述の通り、歴史が長く定番であるダミエは、それゆえの弊害を抱えています。

その弊害とは、使用者が多いということ。

ダミエは、その高い認知度から、街ゆく人々や多くのメディアで日常的に見かけることが多いです。

2000年代に起きたブームにおいては、「ジェロニモス」「スピーディ」などのモデルが若者を中心に爆発的な人気を集めました。

普及が進むにつれて目に入る頻度が高くなり、ファッションの流行に目敏い一部の人からは「個性がない」「みんな使っていて被るからダサい」などのマイナス評価を受けてしまうようなのです。

実際に、ダミエほどの人気ラインであれば、ルイヴィトン=ダミエと考える方も少なくなく、初心者の方が迷ったらとりあえず選んでおけばいいという「ミーハー感」が生まれていることも否定しきれません。

ブランド入門者や、王道なデザインを好む方にとってはこれ以上ないほどのラインですが、ファッションの被りを気にされる方にとってはダミエをダサいと感じる要因になることでしょう。

また、ブランドの主張が強すぎるというのも、一部の方にはマイナス評価になっているようです。

 

3.偽物が出回っているから

偽物やコピー品が出回っていることも、ダサいと思われる原因の一端になりえます。

ブランド品すべてに言えることではありますが、ヴィトンのダミエはモノグラムと並んで、特にコピー品の流通が多くなっています。

一般の人でもヴィトンは偽物が多いイメージが何となくあるのではないでしょうか。

モノグラムは定番ラインで人気も高いことから、偽物の需要も上がっているのです。

特に人気の高いバッグや財布などの定番アイテムは素人目には判別が付かないほど精巧に作られた「スーパーコピー品」も数多く確認されています。

せっかく高いものを身に付けているのに、「どうせ偽物でしょ?」と考える人が増え、そのような先入観がダミエに対してダサいというイメージ植え付ける要因となっているようです。

 

ダミエの魅力

一部でマイナス評価を受けるダミエですが、当然プラスの評価も確認できます。

古臭い、時代遅れという評価は、ダミエが長い歴史を持ちクラシックな魅力を持つデザインであることの証左であり、流行が変わる中でも長く愛用され続けるデザインは、それだけ時代を超越した魅力に詰まったアイテムということでもあります。

実際にダミエを利用する方の意見でも「どんなファッションにも合わせられる」「飽きが来ないデザイン」といった評価が確認でき、そうした普遍的・不変的なデザインは間違いなくダミエの魅力です。

ファッションはあくまで主観的であり、個々人の好みで印象は変わります。

ダミエをダサいと評価する人もいれば、素晴らしいと評価する人もいる、大切なのは「自分が気に入ったものを選ぶ」ということなのです。

 

ダミエ 誕生と歴史

ルイヴィトンは1854年の創業後、機能面やデザイン面の優秀さから瞬く間に人気を獲得しました。

しかし、その人気のせいで、新しいアイテムを発表するたびにコピー品が出回るようになります。

そこで、1888年に創業者ルイ・ヴィトンの息子、ジョルジュ・ヴィトンは、日本の市松模様から着想を得た「ダミエ」を生み出しました。

シンプルですが特徴的なデザインは注目を集め、誕生した翌年の1889年には、パリで開催された世界博覧会で金賞を受賞します。

 

瞬く間に大人気ラインとなったダミエですが、またしてもコピー品が出回ってしまいます。

ダミエの偽物が出回ったことを受けて誕生したのがモノグラムであり、職人の手書きで一つ一つ作られるモノグラムラインの誕生を受けて、ダミエは一度廃盤となりました。

しかし、モノグラム誕生100周年を記念して、1996年に復活を果たします。以降はヴィトンを象徴する人気ラインの地位を確立しています。

 

まとめ

今回はダミエの歴史と魅力について解説しました。

一部ではマイナス評価が見受けられるダミエですが、今なお続く定番ラインであることは間違いありません。

象徴的存在として大変人気のアイテムですので、周囲の意見に惑わされることなく、自分好みの商品を選びましょう。

買取リッチ東京では、ダミエを含むルイヴィトンのアイテムの買取を行っております。

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