大盛り上がりのF1日本GP 裏で巻き起こる時計ブランドの交代劇とは?
出典:https://www.suzukacircuit.jp/f1/index.html
こんにちは!小平市の買取専門店 買取リッチ東京 花小金井店 です。
今年のF1日本グランプリはかつてない盛り上がりを見せましたね!
Netflix『栄光のグランプリ』で世界中の関心が高まっていた中、角田裕毅選手のまさかのレッドブル移籍が報じられ、
「F1界の大谷翔平」の誕生とまで報じられるまでになりました。
世界の20人のうちの1人に選ばれるだけでなく、あのマックス・フェルスタッペンのチームメンバーという夢のような展開に、
日本のファンはかつてのブームの再来を感じたことでしょう。
そんな激動の時代を迎えているF1ですが、今回注目するのはシーンを彩る大手スポンサーの存在です。
マシンやドライバーだけでなく、会場のあちこちでも目にするスポンサーロゴは大いに雰囲気を作っています。
そして今年会場を訪れた多くの方は「タグホイヤー懐かしい!」と思ったことでしょう。
そうなんです!今年からはロレックスではないのです!
今回はそんな大盛り上がりの裏で起こっている時計ブランドの交代劇について見ていきましょう。
F1界を塗り替えるLVMHグループ
出典:https://www.lvmh.com/jp
LVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)はロレックスに代わり2025年からグローバルパートナー契約を結びました。
期間は10年間で契約金は年間1億ドルとも言われている大型契約です。
LVMHとは?
LVMHとは世界最大規模のファッション関連企業です。
傘下にはタグホイヤー、ブルガリ、ウブロなどの時計ブランドから、
ディオール、ティファニーといった一流ファッションブランドまで幅広く収めています。
ロレックスは2013年から公式時計として採用されており、F1といえばロレックスというイメージの方も増えてきました。
しかし、長い歴史の中でロレックスはほんの一時期のパートナーとして記憶されるのかもしれません。
会場に足を運んだ人はルイヴィトンの印象的なモノグラム柄や、モエ・エ・シャンドンの煌びやかなシャンパン、
そしてタイマーのタグホイヤーロゴを目にしたことでしょう。
LVMHはF1シーンをまるごとデザインし直し、自社の色を前面に押し出しています。
F1視聴者の世代交代でロレックスが降板?
LVMHのロレックスを退けてのスポンサードは、超大型契約を使った奪取と言われている一方、
ロレックス側にも張り合う理由が乏しかった点が指摘されています。
これは、今後長期的に高級路線を進むロレックスにとって、若返りが進むF1シーンの客は魅力的ではないという見立てです。
現在のF1シリーズ全体のファンの世界平均である37歳は、ロレックスにとって若すぎるという判断なのでしょう。
国内平均は40代後半となり、世界的には高齢なので想像しにくいですが、F1の視聴者は若い世代に広がっています。
10年という長い期間の間にF1シーンがどのような変化を見せるのか、そしてそこに、
LVMHがどのように関わっていくのかも注目したいポイントになっています。
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この記事を書いた筆者:買取リッチ東京 花小金井店 店長
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