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ティファニーってどんなブランド?歴史や功績を掘り下げます!

はじめに

こんにちは!八王子市の買取専門店 買取リッチ東京西八王子店です!

世界五大ジュエラーに数えられるティファニーは年代問わず大変人気なブランドです。

正規店はもちろん、中古買取店でもよくお取引されています。

今回は、そんなティファニーの歴史や残した功績をいくつかご紹介します。

ブランドに詳しくない方に向けてわかりやすく説明しますので、ぜひ最後までご覧ください。

 

世界五大ジュエラーって何?

世界五大ジュエラーとは、「ハリー・ウィンストン」「ティファニー」「カルティエ」「ブルガリ」「ヴァンクリーフ・アーペル」の5つの大手ジュエリーブランドを指す言葉です。

正式に決められているわけではありませんが、世界に名を轟かせるジュエラーとして数多くのファンの間でそう呼ばれています。

中でもティファニーはアメリカを代表する人気ジュエラーで、世界各国にファンがいます。

 

ティファニーの歴史

ティファニーは1837年、ニューヨークのマンハッタン259番地に文房具店としてオープンします。

創業者はチャールズ・ルイス・ティファニーと、その友人ジョン・B・ヤング。当初は二人の名前をとって「ティファニー・ヤング&エリス」という名前でした。

ティファニーたちがつくった商品は高品質で、商品に定額値札をつけ値引きに応じないという、当時としては非常に先進的なスタイルも話題になったようです。

ティファニーは1848年にフランスで起きた2月革命を契機に、貴族たちから貴重な宝飾品を格安で買い取ったことで宝石業界に進出。

1853年には社名を現在のものに変え、ティファニーブルーとして有名なカンパニーカラーも採用されることとなりました。

極めて優れたデザイン性は瞬く間に人気を集め、アメリカ国内で広く知られるようになります。

その後も宝石業界にて数多くの実績を重ね、宝飾ブランドとしての地位を盤石なものにしたのです。

現在はジュエリーに留まらず、腕時計や香水、食器など多角的に事業展開を行っており、老若男女問わず知名度の高い一大ブランドとなっています。

 

「ティファニーブルー」てなに?

ティファニーブルーとは、ティファニーのカンパニーカラーである鮮やかなスカイブルーを指します。

1853年、当時の代表チャールズ・ルイス・ティファニーは社名を「Tiffany & Co.」へ改めるにあたって、ティファニー製品を購入した者だけが入手できる特別な包装箱をつくろうと決意し、ティファニーブルーボックスを考案しました。

このスカイブルーは「春を告げ、幸せを呼ぶ鳥」とよばれるコマドリの卵の色からインスピレーションを受けているようです。

コマドリは古くから伝承に登場した鳥で、イギリスの国鳥にも選ばれています。

コマドリの卵がもつ青は大切なものを表す色として使われており、ティファニー製品の高い品格とデザインを表すのに適していたのです。

現在、ティファニーブルーは商標登録されており、宝石業界において鮮やかなスカイブルーと白いリボンの組み合わせはティファニー特有のカラーリングとなっています。

 

 

ティファニーの功績

100年以上の歴史を持つティファニーですから当然残した功績が数多くあります。

中にはアメリカにとどまらず世界に影響を与えた偉大な功績もありますので、今回はそのうちの2つをご紹介します。

①スターリングシルバーの確立

銀製のネックレスやリングをよく見てみると、「STERLING」の刻印が入っていることがあります。

「価値のある」「本物の」を意味する英単語からきている刻印で、SV925と称される銀の純度を指したものです。

実はこの「スターリングシルバー」を確立したのはティファニー社なのです。1851年にニューヨークの銀細工師のジョン・C・ムーアの事業を買収したティファニーは、銀製品の製造に着手します。

この際、シルバージュエリーの自社純度基準を925/1000(92.5%)に定めました。

純銀はその性質上柔らかすぎて装飾品に向かないため、銅などを混ぜた合金にして硬度を調整してやる必要があります。

ティファニーは、アクセサリーとして十分な耐久性を保ちつつ銀の魅力を損なわない最適な割合が92.5%であると見極め、アメリカで初めて銀製品の基準を「スターリングシルバー」に決定したのです。

この純度はその後ティファニー以外のブランドにも広く伝わり、現在ではごく一般的な純度として使用されています。

②ティファニーセッティングの発表

ティファニーセッティングは、1886年に発表されたティファニーの代名詞ともいえる婚約指輪です。

創業者であるチャールズ・ルイス・ティファニーによって編み出されました。

6本の細い爪で1粒のブリリアントカットダイヤモンドを固定するセッティングで、現在は婚約指輪において定番の形です。

従来の指輪は宝石を指輪の台座に直接埋め込む形が一般的で、宝石の上側部分しか見ることができませんでした。

しかしティファニーセッティングはダイヤモンドの輝きやプロポーションを台座が邪魔せず、あらゆる角度から光を取り入れて美しく映えさせることを可能としています。

このデザインは瞬く間に人気となり婚約指輪におけるスタンダードスタイルになったのです。

しばらく後、当時シルバーやゴールドが一般的だった地金の素材にプラチナを採用、ダイヤモンドがより美しく際立つ工夫を施しました。

この画期的な取り組みによってジュエリー業界ではプラチナが広く取り入れられ、現在では主流な素材として人気を集めています。

 

まとめ

今回は、世界5大ジュエラーのひとつティファニーの歴史や功績について紹介しました。

ティファニーは100年を超える長い歴史を持ち、ジュエリー業界に多大な影響を与えたブランドです。

今回紹介したもの以外にもティファニーは数多くの功績を残しています。

公式サイトで歴史を眺めるだけでも新たな知見を得られるかもしれません。

買取リッチ東京では、ティファニーを含むアクセサリー類の買取を行っております。

シルバーやゴールド、プラチナなど素材・状態を問わずお買取していますのでお値段が気になるものがございましたら是非一度ご来店ください!

この記事を書いた筆者:買取リッチ東京 西八王子店 店長

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