こんにちは！昭島市の買取専門店 買取リッチ東京 昭島中神店です！
近年、アンティークロレックスの注目度が急激に上がっているのはご存知でしょうか？
90年代以前の製造品でも十分実用的なモデルが大半を占めるアンティークロレックスには、アンティークマニアはもちろん、現行品が買えない人々の需要も集まってきているのです。
今回はそんなアンティークロレックスの中から人気の3モデルをご紹介します。
マニアックな内容ではなく、初めてのロレックスにもおすすめのモデルもありますので、
ぜひ最後までご覧ください。
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デイトジャスト Ref.1601
デイトジャスト1601は、1960年代から1970年代後半まで製造されたロングセラーモデルです。
発売当時の日本ではロレックスの知名度は今ほど高くなく、デイトジャストを足掛かりに人気を得ようとしたロレックスは、ドレスウォッチでありながら普段使いに適した時計という方針を固めます。
近年流行のラグスポと同じく、一見交わらなそうな2つの要素の掛け合わせによって成功した例と言えそうですね。
1601は華やかながら実用的な現在のデイトジャストの原点に近く、3世代目ながら完成されたデザインにより、1601は現在でも古臭さが感じられません。
豊富な流通量も特徴で、相場は比較的安定して動いています。
現在は30万円台後半から様々なバリエーションが並んでおり、50万以下で探せば目移りするほどの品揃えから選ぶことが可能です。
かなりドレス寄りのモデルからスポーツ感のあるモデルまで幅広くあるので、アンティーク時計の魅力でもある選ぶ楽しさを感じることができるでしょう。
注意点としては、カレンダーの早送り機能がないこと、モデルによって夜光塗料がないことなど、あってあたり前と思いがちな機能が必ず実装されているわけではない点です。
もっとも、外見さえ気に入れば欠点も肯定的に受け入れられることは多いので、ピンときたら逃さず買うのもありかもしれません。
エクスプローラーI 1016
1963年から1988年まで製造されたエクスプローラーの3代目モデルは、36mmケースとプラ風防による程よいアンティーク感が特徴です。
40mmオーバーが主流となっている今、往年の36mmは無難な大きさではなくなってしまいました。
小型というだけで多少の趣味感が出てしまいますが、シンプルで洗練されたデザインによって、そぐわない場面は多くはないでしょう。
20年以上の製造期間がある1016は、生産時期・搭載ムーブの違いによって、初期・前期・後期モデルに分けられることが多いです。
さらに3つの分類の中でもデティールは異なり、1016と一言に言っても膨大なバリエーションあるのが特徴になっています。
一般的に生産終了間際の年式であるR番とL番の個体は市場価格が高くなり、好条件が重なれば、300万近くまでいく場合も少なくありません。
一方、初期型などの価格が抑えられやすい個体については、80万程から選ぶことができます。
ほとんど現行モデルの定価であることは大きな悩みかもしれませんが、現行品によく似た半世紀前のロレックスはこの1016の他にありません。
アンティーク感と実用性の両方を求める方におすすめの1本です。
オイスターデイト 6694
1950年代後半から1970年頃まで製造された手巻きモデルとなります。
全てのモデルにパーペチュアル機構が積まれている現在では、手巻きを求めてアンティークを選ばれる方が一定数いるようです。
6694の人気からもわかるように、手巻きの世界は多くの方が思うほどニッチではありません。
シンプルデザインや価格帯的にも、初めてのロレックスに十分おすすめのモデルと言えます。
ただし、手巻き時計をメンテ代が安いなどの理由で実用面から語るのは誤りで、純粋にひと手間かけなければ動かない趣味の機械と考えたほうがとっつきやすいでしょう。
巻いているうちに日々のルーティンとなって愛着が増せば、人気のスポーツモデルへの関心も持たず、ある意味健全なロレックスライフも送れます。
現在、オイスターデイト 6694はなんと20万円台から買うことが可能です。
デイトジャストのような流通量があるわけではないものの、相場が比較的安定しているため、買うにも売るにも厳密にタイミングを見なくてよい気軽さがあります。
ケースサイズは34mmと小型ながら、デザイン自体は十分にビジネスシーンで使えるので、手巻きを探しているビジネスマンの方にとっては有力な候補になるのではないでしょうか？
この記事を書いた筆者：買取リッチ東京 昭島中神店 店長
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