シーズン毎に時計を揃える方は少ないと思いますが、夏場は半そでを着ることで時計が目立ちやすくなるせいか、夏用の時計を持っている方は多いようです。
周りが身に着けている時計も目に入りやすいため、購買意欲が煽られるということもあるのかもしれません。
薄着になるほど時計のファッションの役割も大きくなるため、夏こそ良い時計をかっこよく身に着けていきたいですね。
そこで今回は、2021年新作ロレックスの中から夏にぴったりなモデルを3つご紹介します。
店頭で今すぐ買えるモデルばかりではありませんが、夏の時計選びの参考になれば幸いです。
ぜひ最後までご覧ください。
エクスプローラーⅠ 124270
出典:https://www.rolex.com/ja
夏につけたい新作ロレックス 1本目は エクスプローラーⅠ 124270 です。
スポロレの王道にしてスタンダードモデルの新作は、36mmに原点回帰して戻ってきました。
昨今のメンズウォッチの大型化に違和感を感じている方や、エクスプローラーⅠだけは36mmが良いと言う意見は根強く、今回のサイズダウンは大変好評のようです。
そんなエクスプローラーⅠはファンの裾野が広いモデルとしても知られています。
「特別時計好きではないけどエクスプローラーⅠだけは持っている」「ロレックスは避けているけどエクスプローラーⅠは好き」という方は多く、それはこのモデルの万能性によるところでしょう。
主役に据えるには工夫が必要？
シーズンやオンオフを問わず1年中活躍してくれるエクスプローラーⅠを夏に着けるなら、シンプルなシャツスタイルに合わせるのは鉄板です。
デニムやショートパンツなどと自由に組み合わすこともできます。
ただし、あらゆるコーディネートに取り入れることはできるものの、エクスプローラーⅠを中心にまとめたいのであれば、派手な色味は避けるべきかもしれません。
癖がなく身につけやすい一方、主役に据えるには工夫が必要です。
デイトジャスト 36 パームモチーフ＆フルーテッドモチーフ
出典:https://www.rolex.com/ja
夏につけたい新作ロレックス 2本目はデイトジャスト 36 です。
デイトジャスト36には新しくパームモチーフとフルーテッドモチーフの2種類のダイヤルが追加されました。
特に注目はヤシの木がモチーフになっているパームダイヤルです。
夏らしい華やかなロレックスが欲しいがダイバーズウォッチではない、というような場合に、このパームダイヤルのデイトジャストはいかがでしょうか。
柄入り文字盤にありがちな騒がしさはなく、夏らしいアクセントの効いた上品な仕上がりになっています。
新作ダイヤルの絶妙なバランス
華やかさと落ち着きを両立させているのは、36mmという小ぶりのサイズと、トレンドになりつつあるグリーンダイヤルによるものです。
仮に42mmで柄を入れると、遊び心と言うには少し主張が強くなってしまうでしょう。
色も大きなポイントで、ブルーに続いて定番入りしつつあるグリーンカラーは、知的でシックな印象を時計に与えています。
このトロピカルなデイトジャストのちょうど良いバランスは、実際に見てみなければ少々伝わりにくいかもしれません。
気になる方はぜひ店頭でご確認ください。
一方のフルーテッドダイヤルは、デイトジャストおなじみのフルーテッドベゼルのデザインを文字盤にも採用したモデルになります。
ロレックスのアイコンともいえるフルーテッドデザインを全面に出す新作からは、通常のデイトジャストとは一味違う華やかさを感じられるでしょう。
ドレスモデルから選ぶのであれば、クラシックなコンビのデイトジャストは今も変わらず安心の定番モデルです。
デイトナ メテオライト
出典:https://www.rolex.com/ja
夏につけたい新作ロレックス 3本目はデイトナ メテオライトです。
2021年新作でメテオライト文字盤がデイトナに加わりました。
これは今年の発表の中で最も大きなサプライズだったかもしれませんね。
GMTマスター2、チェリーニ ムーンフェイズに続くメテオライトモデルの登場で、今回は王様モデルのデイトナに加わったことで大きな話題になりました。
クロノグラフにも関わらず40mm×11mmのコンパクトサイズに収まるデイトナですが、2種の積算計とスモールセコンドの下にメテオライトが入ることで、一層ダイヤルの主張が増したように感じられます。
全体的にスポーツ寄りのメテオライトモデル。ネックは・・・
光の加減で表情を変えるメテオライトは、夏の日差しによって視認性を損なってしまいそうですが、一度はこれをつけて海辺を歩いてみたいものですね。
気軽に日常使いできるかどうかはさておき、半そでを着るなら時計を目立たせたいという方にこのデイトナは刺さるでしょう。
金のような人によっては嫌味に感じる光り方ではないため、ラフなスタイルに合わせることも難しくなさそうです。
ラバーベルトもスポーティで夏らしさがあり良いポイントになっています。
ネックはやはり、そもそも見つけることが困難という点になるでしょう。
まだ実勢価格は固まってはいないもののプレミア化は必至で、入手するには長期的なマラソンと幸運が必要になります。
夏までに買えたらラッキーという意味でも、夏につけたいロレックスの1本はこのデイトナ メテオライトモデルです。
この記事を書いた筆者：買取リッチ東京 昭島中神店 店長
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