こんにちは！昭島市の買取専門店 買取リッチ東京 昭島中神店 です！
つい先日、Watches & Wonders Geneve(W&W Geneve)の公式にて、
2021年の新作発表は完全にオンラインで行うとの発表がありました。
2020年の開催中止の発表は開催の約2か月前と直前のタイミングでしたが、
今回はこれ以上様子見せずオンライン開催に踏み切ったようです。
発表内容をまとめましたのでぜひご覧ください。
出典：https://www.watchesandwonders.com/en/
Watches & Wonders Geneveとは？
Salon International Haute Horlogerie（SIHH）を前身に持つ高級時計の新作見本市です。
世界最大の時計・宝飾の新作見本市であるバーゼルワールドからのリシュモングループ離脱を機に、
SIHHは1991年に発足しました。
ウィルス感染の拡大以前からオンライン化の波は時計見本市を襲っており、
2019年にはイベントコンセプト刷新に伴い改名、現在の形になっています。
2020年と同じ様式？
2020年は突然の感染流行という予想外の理由によって、時計業界初のオンライン開催になりました。
2021年も同じくオンライン開催にはなりますが、ライブ感を演出する工夫があるようです。
具体的にはライブチャットやストリーミング機能などが導入される予定で、
実際のイベントさながらの臨場感が味わえるかもしれません。
現地へ行けない多くの時計マニアにとっては、
むしろオンライン開催の方が良いという意見も出てきそうです。
2022年の開催予定
発表によると2022年は従来の見本市の形に戻る予定だそうです。
W&W Geneveはジュネーブという土地の特性をイベントに活かす点を、
前身であるSIHHとの違い、ひいては当イベントの特色にしています。
そのため、地域色を出すのが難しいオンライン開催では、
W&W Geneveの持ち味を十分に発揮することはできません。
バーゼルワールドが崩壊した今、時計見本市には新時代の成功モデルが求められており、
次回の完全オンライン開催にヒントが見つかると良いですね。
この記事を書いた筆者：買取リッチ東京 昭島中神店 店長
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