ターコイズブルーのオイパペ デイトナに匹敵する高騰率に
最も入手困難なモデルと言えばデイトナが真っ先に挙げられるでしょう。
デイトナを探して正規店をまわる場合、ほとんどライフワークにする覚悟が必要になっています。
そんなデイトナに並び、意外にもオイスターパーペチュアルのターコイズブルーRef.124300も入手が極めて困難になっているのはご存知でしょうか?
今や実勢価格は300万を超えようとしており、定価の5倍もの高騰が起きています。
また、これは41mmに限らず、36mmの126000も同様に高騰中です。
Ref.124300 高騰の原因は2つ
124300は2021年に最も値上がりしたモデルの1つで、高騰の原因はインフルエンサーによる宣伝効果、そしてティファニーコラボのノーチラスの登場です。
2020年9月に新作として出た124300ですが、ティファニーブルーによく似ていることもあり、登場から間もなくして海外SNSなどで話題になり高騰が始まります。
そして、2021年のパテックの新作ノーチラスが、170本限定生産のティファニーコラボモデルということが、124300の高騰の決定打となりました。
このノーチラスの文字盤はもちろんティファニーブルーで、同色のダイヤルかつブランドの立ち位置も近いロレックスの124300は最も大きな影響を受けたモデルになります。
特にこの新作ノーチラスがオークションで7億円超で落札されたというニュースは衝撃的でしたね。
ターコイズブルー、もしくはティファニーブルーは、2022年の新たなトレンドになりつつあります。
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この記事を書いた筆者:買取リッチ東京 花小金井店 店長
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