こんにちは、八王子市の買取専門店 買取リッチ東京西八王子店 です。
まだまだ高騰中につきお持ち込みの絶えない金ですが、地球上で金が採掘できる地域はごく少数になります。
産出量の上位には大国が多くランクインしており、有史以前から貴重な資源として扱われてきました。
さて、今回は金の産出量が多い国ベスト3をご紹介します。
10年前は金といえばアフリカのイメージでしたが現在はどうでしょうか。
ちなみに日本は47位で年間6t程の金を産出しています。
第3位 ロシア 約300t
縦横に広大な国土を持つロシアが第3位にランクインです。
4位のアメリカ220tを大きく引き離す300tですが、ロシア国内に埋蔵されている金の量は豊富と言われており、
将来的にさらに差をつける可能性は高いとされています。
特に北極圏に近い地域の詳しい調査は進んでおらず、金以外の天然資源の発見の可能性も含め期待されているようです。
今後の技術開発によって発掘可能となる埋蔵金によって、長期的な産出が確実視されています。
第2位 オーストラリア 約320t
ロシアと僅差で320tnoオーストラリアが第2位です。
オーストラリアのゴールドラッシュは過去の出来事だと思っている方は多いのではないでしょうか。
実際、19世紀中頃のゴールドラッシュは豪英両国の繁栄に大きく貢献しましたが、
現在でも金はオーストラリアにとって重要な輸出品となっています。
ちなみに、日本は鉄や石炭の輸入もオーストラリアに頼っており、
鉱物資源の調達において、オーストラリアは貴重な貿易相手国と言えるでしょう。
世界的に有名なカンガルー金貨は1986年から発行している地金型金貨で、
メイプルリーフ(カナダ)、ウィーン(オーストリア)と並んで世界三大金貨のひとつとして有名です。
第1位 中国 約400t
以外かもしれませんが、第1位は400tで中国です。
中国はなんと10年以上に渡って世界最多の産出量を誇っています。
世界の年間産出量は約3300tなので、中国は12%程のシェア率を持っているのです。
しかし、長らく産出量トップの中国ですが、今後はどうなるかわかりません。
埋蔵量はオーストラリア、ロシア、アメリカ、南米各国より少ないとされており、
新技術によって採掘可能となる埋蔵金が見つかる見込みも薄いとされているためです。
とはいえ、将来的に堀り尽くしてしまっても、後進国などに優れた発掘技術を提供できるため、
金産業から完全に撤退することはないでしょう。
この記事を書いた筆者:買取リッチ東京 西八王子店 店長
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