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【金メッキは売れる?】結論:高値で買えるものもございます!【金メッキの秘密や見分け方の解説記事】

こんにちは!買取リッチ東京東小金井店です。

一般的な買取店では買取不可となることが多い金メッキのアクセサリーですが、なかには高額で売れるものも存在します。

今回はそんな金メッキの秘密や見分け方についてご紹介しましょう。

金メッキの素材は何?

金メッキとは真鍮(しんちゅう)などの金属に金箔をはったものを言います。

一目では純金と見分けがつかないような処理をされている製品も多く存在しており、低品質なものから高品質なものまで様々な物がございます。

金箔を貼っている為、耐腐食性が高い反面、金属をコーティングすることで元々の金属の付加価値を高めるような側面もあります。

わずかな衝撃で剥がれやすく、傷も入りやすいため、安価なジュエリーや記念品等に使用されるケースが多いです。

一般的に安価なものがほとんどで「金と同じ見た目にしたい」という金属に金メッキを施すことで、安く、軽く仕上げることができます。

安価なアクセサリーや楽器のパーツなどに使用されており、日常的に見かけることも多いのではないでしょうか。

金メッキは売れるの?

結論から申し上げますと売れることもあります

ただし金メッキのアクセサリーを取り扱える店舗は少なく、値がつかないと判断する店舗が多いのが実状です。

ここまで記事を読まれてガッカリされた方もいらっしゃると思いますが・・・

 

ご安心ください!

なかには高く売ることのできるメッキの商品も存在します!

ここでは高価買取が狙えるメッキのアイテムについてご紹介いたします。

高値で売れる金メッキ一覧

デザイン性が高く希少価値のある場合

デザイン性が高く希少価値のある製品には需要があります。

そのため、デザイン性に優れた金メッキ製品は高値で売れる可能性があります。

金メッキアクセサリーやジュエリーを売る場合は、傷や劣化が少ないほど高価買取に期待が出来ます。

金張り・金メッキ製品に宝石がついている場合

K18GF・K18GPと刻印された製品に宝石がついている場合、宝石部分もセットで査定してもらうことが可能です。

アクセサリーに使用されている宝石の査定価格は純度やサイズが影響します。

使用されている宝石の種類がダイヤモンドやエメラルド、ルビーなどであれば高値で売れのではないでしょうか。

 

※買取店によっては査定自体も受け付けていない場合がありますのでご注意ください。

近所にある買取店のホームページなどで金張り・金メッキ品を買ってもらえるか対象品を確認しましょう。

当店、買取リッチ東京では喜んで査定いたします!

有名ブランドのメッキジュエリー

有名どころで紹介するとシャネルやエルメスのメッキジュエリーは高額で売却ができます。

ヴィンテージ品の需要も高くなってきており、モデルによっては10万円以上の査定価格がつくことも珍しくありません。

メッキ製品の刻印一覧

メッキ製品の刻印をご紹介いたします。

「GP」(Gold Plated):金メッキ

「GF」(Gold Filled):金張り

「GS」(Gold Shelled):金張り

「GR」(Gold Rolled):金張り

「RGP」(Rolled Gold Plated):金張り

「GT」(Bright Gold-Plated) または (Gilt Gold-Plated):金箔張り

「GE」「GEP」(Gold Electro Plated):電気式金メッキ

「HGE」(Hard Gold Electroplated):電気式金メッキ

「WGF」(White Gold Filled):ホワイトゴールド張り

「PTP」(Platinum Plated):プラチナメッキ

「PTF」(Platinum Filled):プラチナ張り

「PP」(Platinum Plated):プラチナメッキ

「PR」(Platinum Rolled):プラチナ張り

「RH.P」(Rhodium Plated):ロジウムメッキ張り

〇たとえば「18金メッキ」の場合は「K18GP」「18KGP」「GP18K」などと刻印されます。

金を意味する「G」が省略されている場合もあり、「18R」と刻印されたものもあります。

これらは英文字の略称であり、金質表示の前後に付属するので比較的わかりやすい部類です。

中には、注意して見ないとわかりづらいものもあります。

〇「M」+数字の刻印:M (ミクロン) 単位の厚さでメッキが施されている、という意味です。

(数字がつく場合もあり、「3M」であれば「3ミクロン単位の厚さのメッキ」という意味)

〇「その他注意が必要な刻印」は以下の通りです。

「PW」(Pewter):スズ、鉛、真鍮、銅などの合金

「PWG」: 上記の合金を金(Gold)で艶消ししたもの

「PWS」: 同じく上記の合金を銀(Silver)で艶消ししたもの

「SPM」:「サンプラチナ (Sun Platinum Metal) 」の略で、プラチナではなくニッケルやクロムの合金

「Pb」(Plumbum):鉛(なまり)

基本的には上記の刻印が記載されているものがほとんどです。

しかしなかには刻印が見つけづらい物も存在する為、わからない物はまとめて買取店に査定してもらうことをオススメいたします。

金・金メッキ製品の見分け方

自宅でも出来る簡単な金メッキ製品の見分け方をご紹介いたします。

(正確にすべての商品を見分けることは困難となるためあくまで簡易的な真贋としてご利用ください)

刻印を確認する

前述の通りメッキ製品の場合はそれを示す刻印があるため、まずは刻印を確認することが基本となります。

詳しくは先ほどの【メッキ製品の刻印一覧】を確認してください。

《刻印を見る際の注意点》

「18K」・・・Kが数字のあとに位置する刻印は、偽物である可能性が高いため注意が必要です。

18Kは「あとK」などと呼ばれ、国内で古い時代に作られた金製品や、東南アジアなどの海外で作られた金製品に多く見られます。

「あとK」の中には、まれに金の含有比率が実際と異なる偽物が紛れていることもあるので注意しましょう。

刻印が「あとK」の場合は別の方法で金とメッキを見分ける必要があります。

その場合は是非、買取店に持ち込んでください。

金製品の「色味」を確認する

金製品は、純度が高いほど金特有の色味を持つことが特徴です。

インゴッドなどの純金は、オレンジに近い深みのあるイエローとなります。

金の純度が下がるほどオレンジの色味が減り、明るいイエローに見える場合がほとんどでしょう。

全体の半分以上が銅などの金以外の物質で構成される場合は金特有の輝きを失い、色味が暗くなります。

一方、メッキの製品は色味が薄く、表面にてかりが見られる特徴があります。

また、経年劣化したメッキは表面に傷がつき、内側にあるベースの材料が露出しているケースもあります。

確実に金だとわかっている製品が手元にある場合、本物の色味と比較することによって、金とメッキを見分けることが可能です。

金製品の「重さ」を調べる

金属は、種類によって重さが異なります。

同じ体積で比較した場合、金はほかの金属と比べて質量が大きい物質です。

手に持った感触として、小さな体積であっても重みを感じる場合は、金である可能性があります。

ただし、リングなど小さなアクセサリーでは、重さの感覚で金とメッキを見分けることは困難です。

物質1立方センチメートルあたりの質量は「比重」と呼ばれますが、比重を確認することも手でしょう。

純金の比重は19.32となっています。

製品の体積が確認できる場合は、比重を調べることで金とメッキを判別することが可能です。

比重値の調べ方は当社YouTube動画で説明しています。

もし興味がございましたら記事の最下部から動画をご覧ください。

製品に金以外のパーツが含まれている場合や中身が空洞になっているアクセサリーの場合は、全体としての比重が変わってしまうため、ほかの方法と組み合わせて判別しましょう。

「磁石」を使う

純金や、金製品と混合して使用されるプラチナや銀などの金属は磁石に反応しません。

一方、金メッキ製品のベースとして使われている金属は、磁石に反応する場合がほとんどです。

磁石を近づけた際に引き寄せられた製品は、メッキと考えて良いでしょう。

ただし、金メッキ製品のベース部分に銀や錫などが使用されている場合、メッキであっても磁石に反応しません。

また、作られた年代が古い金の中には、磁石に反応する金属と混合して作られた製品もあります。

そのため、磁石による判別はほかの方法と組み合わせることが無難です。

《磁石を使う際の注意点》

ネックレスの丸カンなど、本物の金の刻印がついていても磁石につくことがあります。

わからない場合は買取店に持ち込みましょう。

まとめ

金メッキの中にも売れるものが存在いたします。

基本的には取り扱っている業者は少ないですが、一部のメッキジュエリーは高額で取引されているものもございます。

金相場が上昇している現在、メッキかどうかわからないものもまとめて買取店に見積もりを出すのが一番簡単で楽かもしれません。

当店では金メッキかどうかの判別も喜んで対応いたしますので、是非この機会にお持ち込みください。

この記事を書いた筆者:

買取リッチ東京東小金井店 貴金属専門鑑定士

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