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ルイ・ヴィトンの基礎知識 歴史と代表的なラインを知っておこう!

はじめに

こんにちは!買取リッチ東京西八王子店です!

ブランド界で絶大な知名度を誇るルイ・ヴィトン。

知らぬ者がいないほど名の知れたブランドで、当コラムでも代表的なアイテムをいくつも紹介してきました。

今回は基本に立ち返り、ブランドそのものの歴史と、基本的な柄について解説していきます。

初心者向けにわかりやすく説明しますので、ぜひ最後までご覧ください!

 

ブランド概要

ルイ・ヴィトンは、フランスのスーツケース職人、ルイ・ヴィトンが、1854年に創立したファッションブランドです。

今でこそバッグや財布など、幅広い商材を展開しているルイ・ヴィトンですが、始めは旅行鞄専門店として立ち上げられました。

これは、見習いであったヴィトンが、トランク職人に従事していたことに由来します。

ブランド設立の時点で王室御用達の職人であったルイは画期的なトランクケースをいくつも生み出し、自分のアトリエを国内外で有名なものへ成長させました。

1892年にルイは亡くなりますが、息子であるジョルジュ・ヴィトンが後を継ぎ、ハンドバッグなど、トランクケース以外の商品も展開していくことになります。

現在のルイ・ヴィトンは、大手ラグジュアリー産業LVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)の中核ブランドとして世界的な人気を誇っています。

 

代表的なライン

ここからは、ルイ・ヴィトンで長い歴史をもつ基礎的な柄を5つご紹介します。

どれも現行で販売されている有名な柄ですので、大まかな特徴を把握しておくとよいことがあるかもしれません。

1.モノグラム

1896年に誕生したルイ・ヴィトンを代表するラインの1つです。

2つ以上の文字や記号を重ね合わせ・組み合わせたものを表す英単語「monogram」が由来となっています。

ルイ・ヴィトン以外のブランドにもモノグラムという名の柄は存在し、基本的には企業名や個人名の頭文字を重ねたものを指します。

ヴィトンにおけるモノグラムは、ブランド名(Louis Vuitton)の頭文字であるLとVを組み合わせたイニシャルと、花や星をモチーフにしたロゴがあしらわれています。

ヴィトンが世界的に有名になりコピー品に悩まされていたころ、2代目ジョルジュが日本の家紋をモチーフにして生み出し、コピー品激減の要因となった経緯があります。

 

2.ダミエ

モノグラムと並び、非常に人気の高いラインです。

市松模様のように2色の四角形が交互に配置されているのが特徴で、実際に日本の市松模様を参考に作られたとされています。

名前もフランス語で市松模様を意味する「damier」からきており、日本の影響を強く受けた柄であるといえます。

少々意外なことに誕生はモノグラムよりも早く、1888年に考案され、翌1889年のパリ万国博覧会にて公の場で披露されています。

現在は派生ラインが幅広く展開されており、白色系の「ダミエ・アズール」や黒色系の「ダミエ・グラフィット」などが人気です。

 

3.エピ

1985年に登場した人気ラインです。

ダミエやモノグラムの誕生から100年近い年月が経過してからの登場で、それらと比較すると歴史の浅いラインといえるでしょう。

「epi」はフランス語で麦の穂を表す言葉です。

線状に流れる型押しが、穂が風になびくように見えることからその名がつけられました。

エピ最大の魅力ともいえるのが豊富なカラーバリエーション。

発売当初はブラック、ブラウン、グリーン、ブルー、ベージュの5色でしたが、現在は廃盤品も含めると50色以上のカラーが展開されています。

 

4.ヴェルニ

当時ヴィトンの服飾部門デザイナーであったマーク・ジェイコブスが、自身のデビューコレクションショーのためにデザインしたラインです。

1998年に誕生しました。フランス語でエナメルを表すヴェルニはその名の通り、高品質な牛革「カーフスキン」にエナメル加工が施されているのが特徴。

モノグラムが型押しされており、独特の光沢感があります。

また、カラーバリエーションも豊富で、初登場の1998年から2015年までは毎年新カラーの発表がされていました。

 

5.タイガ

1993年、ルイ・ヴィトン初の本格メンズラインとして登場しました。

上質な牛革に、ブラックやネイビー、グレーなどの落ち着いた色が特徴で、主にビジネスシーンを想定して作られています。

名前の由来は、ロシア語で北半球の冷帯に広がる針葉樹林を指す「taiga」から。

シベリアの針葉樹林のようにシャープでシンプルな美しさをイメージしています。

エピと若干似通っていますが、牛革に施された型押しの模様によって判断するとよいでしょう。

 

まとめ

今回は、ルイ・ヴィトンの歴史と抑えておくべき代表ラインを5つご紹介しました。

今回紹介したものはあくまで一部であり、ヴィトンはその長い歴の中で数多くのデザインを生み出しています。

期間限定の特別ラインもたくさん存在しており、自分好みのデザインがきっと見つかることでしょう。

ラインごとの人気を把握しておくことで、ヴィトンのアイテムを購入・売却する際もスムーズな取引が可能になります。

買取リッチ東京では、ルイ・ヴィトンのアイテムを含むブランド商品の販売・買取を行っております。

古いものや壊れているものでも問題なくお買取しますので、ぜひ一度ご連絡ください!

また、当店のホームページで型番を入力することで、ルイ・ヴィトンのバッグや財布、小物類の特徴や買取価格を一目で把握することができます。

ヴィトン製品の売却を検討中の方はそちらも是非ご活用ください!

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