はじめに
こんにちは!買取リッチ東京西八王子店です!
腕時計を長いこと使っていると、動かなくなる若しくは一部が破損してしまうことがあります。
「捨てるのはもったいないけど、買い取ってもらえるかわからない」なんて悩みが出てくることでしょう。
今回は、破損・電池切れの商品は売却できるのか、また買取店に持ち込む際の注意点をご説明します。
できるだけわかりやすく解説しますので、ぜひ最後までご覧ください!
破損・電池切れの腕時計は売却できるの?
結論から述べると、破損・電池切れの腕時計を売却することは可能です。
以下、不具合のある腕時計が売却可能な理由をご紹介します。
①修理して再販売できるから
程度にもよりますが、破損した腕時計は修理することで、電池切れの腕時計は電池交換を行うことでそれぞれ再販売が可能です。
動作が停止している程度であれば、手を加えるだけで問題なく動き出す可能性が高く、修理後は正常動作品として売りに出すことができます。
買取リッチ東京では、専門知識を備えたスタッフが修理・電池交換を施し、別のお客様に販売しています。
②パーツや装飾を販売できるから
腕時計としての使用が不可能な場合でもパーツや装飾を調達する手段として買取できる場合があります。
有名ブランドの腕時計や機械式の腕時計には精巧な部品がいくつも使用されており、中古市場では修理のために部品を求めている方が数多くいらっしゃいます。
古い部品ほど入手が困難なため、需要が高まることも。一見ガラクタのように見えても専門家が見れば再利用可能な部品が残っている可能性があるのです。
また、高級メーカーの腕時計には貴金属や宝石が装飾として使用されている場合があり、それらが高値で売れることもあります。
③故障品自体に価値があるから
有名ブランドの腕時計のうち特に希少性が高いモデルは、たとえ破損品であってもコレクターが求めている場合があります。
彼らは趣味として腕時計の分解・修理を楽しむこともあるため、故障したままでも商品価値がつくのです。
破損した腕時計(貴金属製品以外)に高値が付くことは珍しいですが、ブランドによっては数十万の値がつくことも。
買取不可能な場合がある腕時計
破損・電池切れの腕時計が売却可能なことは前述のとおりですが、破損の状態によっては買取不可となる腕時計もあります。
①ケースが破損している場合
腕時計のケースとはガラスや裏蓋、本体部分のことを指します。
ケース部分の破損が大きければ大きいほど買取が難しくなります。
ガラスに軽くヒビが入っている程度であれば問題ありませんが、裏蓋が大きく破損している場合は注意が必要です。
裏蓋部分には腕時計において特に重要なムーヴメントの部品が密集しており、そこが著しく破損していると修理が難しくなります。
修理費用が高価になる、または修理自体が不可能な破損は買取ができないかもしれません。
②文字盤が破損している場合
文字盤は腕時計の顔ともいえる場所です。
そこを著しく損なっている場合、買取不可の可能性があります。
文字盤が破損しているだけで見栄えが悪くなるだけでなく、クロノグラフや日付機能などの精密なパーツが搭載されているモデルは修理の難易度も跳ね上がります。
軽微な傷であれば問題なく買取できますが、傷の状態によっては買取が難しいことに注意しましょう。
③安価な腕時計の場合
破損が軽微なものでも、腕時計自体が安価なモデルの場合は買取できないことがあります。
定価が低く状態の悪いものは中古市場で人気が出にくく、買い手が見つからないことがあるためです。
また定価が低めの腕時計に使用されるパーツは安価である場合が多く、部品としての価値もあまり期待できません。
破損した腕時計がハイブランド製でないときは注意が必要です。
反対に、ロレックスやオメガなどの高級メーカー製品の場合は、状態が著しく悪くても値が付くことが多いです。
売却予定の腕時計があるなら定価を調べておくとスムーズかもしれません。
破損した腕時計は売る前に修理した方がいいの?
一般的に腕時計は故障しているものより正常に動作するものの方が高値で取引されます。
査定に出す前に修理に出して価値を上げようとする方もいるかもしれません。
しかし実は、腕時計は修理せず売った方が得になるケースが多いのです。
修理やオーバーホールにかかった費用を査定額が上回ることはあまりなく、そのまま売った方が結果的に高い利益が見込めます。
また、アンティーク時計の場合、傷や汚れの状態を含めて価値が評価されるケースも多いため、修理によって逆に価値が下がってしまう可能性もあります。
電池切れの腕時計はそのまま売った方がいい?
破損した腕時計とは対照的に、電池切れ腕時計は先に電池を交換した方がいい場合があります。
電池が切れた状態の腕時計を長年そのままにしていると内部のムーヴメントに悪影響を及ぼすことがあります。
当人は壊した自覚がないまま故障してしまっていることも。
動作停止後5年、10年経過している腕時計は一度電池を交換して正常に動作することを確認した方が良いかもしれません。
ジャンク品でないことを一目で判別可能になるため、売却がスムーズになります。
まとめ
今回は、状態の悪い腕時計を売却する際に注意するべきことをご紹介しました。
買取店に腕時計を持ち込む際は事前に傷や動作状況を確認しておくことでスムーズな買取を行うことができます。
クォーツ式の場合、電池交換を行うことでより円滑に手続きが進みますが、面倒な場合も状態を説明できるようにしておくとよいでしょう。
買取リッチ東京では、腕時計を含むブランド製品の買取を行っております。
上記の故障品はもちろん、他店では買取不可能な可能性が高いものでもお引き取り致しますので、興味がございましたらお気軽にお尋ねください!