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オイスターパーペチュアル(レディース)ってどんなシリーズ?
オイスターパーペチュアルは、ロレックスの全シリーズ中でも長い歴史を持つシリーズです。
始まりは1933年、ロレックス3大発明と呼ばれるものの内、オイスターケースとパーペチュアル機構の2つを搭載した時計として販売がスタート。
シンプルなシルエットと、今までの時計とは一線を画す実用性の高さが評価され、多くのバリエーションを持つ人気シリーズへと成長します。
一方でその完成度の高さから様々な改良案のベース機となり、デイトジャスト、エクスプローラー、ミルガウス等多くの派生機種を生み出し、後のロレックス史における大きな礎となったモデルでもあります。
オイスターパーペチュアルはデイトジャストと同じく、メンズ、レディース、ボーイズのサイズ展開を行っています。
レデイースサイズは当初数多くのバリエーションが造られていましたが、1960年代に第4世代(Ref.6718等)が発表され、大きさや仕様などはこれをベースとする形に一旦統一されました。
その後、1980年にムーブメントを更新し、サファイアクリスタル製の風防を装備した第5世代(Ref.67180等)がリリース。
後の1999年にムーブメントを更新した第6世代(Ref.76080等)、2007年にはベゼルのボリュームを調整し、ケースサイズを2mm程大型化した第7世代(Ref.176200等)を発売しました。
ここまで着実に改良を続けてきたオイスターパーペチュアルですが、この頃ロレックス社はシリーズごとの特色をより分かりやすい形にするための整理を計画しており、それを受けてオイスターパーペチュアルも大改革を行うこととなります。
それがはっきりと形となったのが、2020年の第8世代(Ref.276200等)です。
本格的にデイトジャストとの差別化を図るべく、デイト機能を全モデルから撤廃。
さらに素材をステンレス製のみに限定し、ベゼルも装飾などの無いシンプルなドームベゼルのみとしました。
また、ケースも再び大型化して幅28mmサイズに新調します。
しかしながら、新たなオイスターパーペチュアルにおいて何より目を引くのはカラフルな文字盤の数々でしょう。
ピンクや青など、ステンレスモデルとしては珍しい色が採用されており、外観がシンプルなだけに文字盤の色が非常に際立つ構成となっています。
この改革は長年のファンを驚かせるとともに、それまでロレックスに興味が薄かった若年層にも響いた様子で、結果として大成功を収めたと言えるでしょう。
新たなアイデンティティを得て生まれ変わったオイスターパーペチュアルは、今最も多くのファンから注目されているモデルと言えるかもしれません。
ロレックスのシリーズ紹介動画
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