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ギブソン(Gibson)のエレキギターの種類。レスポールにはどんな種類がある?

こんにちは!買取リッチ東京 東小金井店です。

今回はギブソンギターの代表的な種類をご紹介します。

記事の後半では、ギブソンの中で最も知名度が高く流通量も多いレスポールのシリーズもご紹介します。

ギブソンはどんなメーカー?

ギブソンはマンドリンを製造する会社から始まり、徐々にギターの製造と販売を始めます。

1940年代にはライバル会社のFenderを追うようにエレキギターの開発を開始。

様々なアーティストや著名人に愛されて今ではFenderと2大ギターメーカーに数えられるようになりました。

レスポール

レスポールはギブソンを代表するギターです。

レスポールの特徴はハムバッカーとシングルカッタウェイ。

重量のあるボディから出る柔らかく太い音色はジャスやハードロックなど幅広い音楽に対応します。

レスポールは1952年にレスポールが誕生。

しかし、他社のギターと比べ重量があるため発売からだんだんと販売数が落ちていきます。

そこで、ギブソン社は1961年にレスポールの生産を停止しました。

しかし、ユーザーから重いレスポールだからこそ出せる伸びのあるサスティーンや低中域の甘いサウンドを求める声が高まり、1968年に再生産という形でレスポールが蘇りました。

 SG

SGは薄いボディとダブルカッタウェイが特徴でロックと相性のいいギターです。

実はSGは、重いとの理由で人気がなかったレスポールに変わり、1961年にレスポールの名で数年間販売されていました。

軽量なマホガニー材をボディに使用し、薄いボディ、ハイポジションでも弾き易く、かつ手の届きやすい値段のギターということで販売台数を伸ばしました。

しかし、レスポールの由来であり生みの親であるレス・ポール氏に承認されなかったことで、ソリッドギター(Solid Guitar)の略のSGに名称が変更されました。

SGは発売後から現在まで、エリック・クラプトンやアンガス・ヤングといった有名ロックミュージシャンに愛用され、ロックギターを代表するモデルになりました。

フライングV

フライングVは一目見たら忘れないV字型のボディのギターです。

ギブソンは古くて保守的なメーカーだという評価を打ち破るため、1958年に斬新なシェイプのフライングVを発表しました。

当時はあまりに斬新さからミュージシャンに受け入れられず、発売からすぐに生産停止となりますが、1960年代後半から伝説的なギタリストジミ・ヘンドリクスをはじめとした著名人が使うことで人気が上昇しました。

音については、ボディを大きく削った分、弦からの振動が少なく音の深みも薄れてしまうという評価が一般的ですがプロが使うと違うのかもしれませんね。

エクスプローラー

エクスプローラーはフライングVと同時に1958年に発売された兄弟モデルです。

エクスプローラーのボディは、レスポールのボディを定規で描いたかのように直線的です。

サウンドについて、ネック接合部周りのボディが残されていることから、フライングVに比べパワフルでコシのあるサウンドを出すことができます。

フライングVと同じくエクスプローラーも発売時は人気が出ませんでしたが、ハードロックやヘヴィメタルが徐々に流行し始め、1970年代に再生産が始まりました。

ギターの種類ごとに設けられたシリーズ

ギブソンはそれぞれの種類(レスポール、SG、フライングVなど)において様々なシリーズをリリースしてきました。

例えば、外観やスペックにおいてもすべてのレスポールのお手本になる「レスポール・スタンダードシリーズ」。

さらにそのシリーズの中に多くのモデルがあります。

例えば、60年代のレスポールの仕様を再現した「レスポール・スタンダード 60’s」です。

シリーズ、さらにモデルによって使う素材が異なるため、シリーズやモデルが異なると価格も大きく変わります。

レスポール・スタンダード

レスポールスタンダートは1958年にボディがゴールドからチェリーサンバーストに変えられたことでスタートを切ります。

ジュニアなど別のコレクションが生まれたことで、すべてのレスポールの基本形という意味を込めてスタンダードと呼ばれるようになります。

レスポール・スペシャル

レスポール・スペシャルは前年に発売されたレスポール・ジュニアのアップグレート番として1955年に発売されました。

マイナーチェンジの際にSGと同じダブルカッタウェイに変わりますが、SGと比べボディに厚みがあります。

レスポール・トラディショナル

トラディショナルはレスポールのオリジナルモデルを再現したシリーズです。

スタンダードが伝統的な形を守りつつ、新しい技術は取り入れながらアップデートしていくのに対し、かつてのレスポールを現代によみがえらせたシリーズです。

レスポール・ジュニア

レスポール・ジュニアは価格の安い入門機として1954年に発売されました。

ドックイヤーを持つリアピックアップです。

基本のP-90のピックアップを搭載、ボディは軽く、機能を最小限にすることで価格を抑えることに成功しました。

レスポール・スタジオ

レスポール・スタジオはスタンダードの外観をほぼそのままに、材を変えることで価格を安くするのに成功したシリーズです。

スタンダードとは異なり、ヘッドのロゴがデカールロゴ、バインディングがないのが特徴です。

カスタム・ショップ

カスタム・ショップはレギュラーシリーズから独立した工場で生産されるギターの総称です。

カスタム・ショップではすべてのパーツに厳選した高級素材と熟練した職人の技術を集約することで、隙のない最高の楽器を追求しています。

カスタム・ショップ製のお買取りも行っておりますので是非お問い合わせください。

 まとめ 

今回はギブソンのエレキギターの種類と、ギブソンのアイコンギターであるレスポールのシリーズをご紹介しました。

買取リッチ東京 東小金井店ではギブソンのギターをお買取りしています。

予約は不要ですので是非お気軽にお越しください。

 

 

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