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大暴落のロレックス相場!歴代GMTマスターⅡの最新価格まとめ

歴代GMTマスターⅡの最新価格まとめ

こんにちは!小平市の買取専門店 買取リッチ東京 花小金井店 です。

ロレックス唯一のパイロットウォッチであるGMTマスターは、今や最も人気のあるスポーツモデルの1つと言うことができるでしょう。
しかし、今ほどの人気を得たのはここ15年くらいのことで、それ以前はどちらかと言えば不人気モデルに分類されていました。
GMTマスターに限らず、主張の強いモデルが見直されたのも近年の話かもしれません。

さて、そんなGMTマスターの歴代モデルの市場価格は、現在どの程度高騰しているのでしょうか?
今回はGMTマスターⅡの5機種の市場価格を見ていきたいと思います。

 

第1世代目 GMTマスターⅡ Ref.16760

1本目は第1世代目となるRef.16760です。
1983年から1988年まで製造されていたGMTマスターⅡのファーストモデルは、GMTマスターⅠの上位機種として登場しました。
当時としては厚みのある12.5mmケースだったことから、ファットレディという愛称でも有名ですね。
GMTマスターⅠが終了し、GMTマスターⅡが登場したと思われがちですが、実は1999年の生産終了までは平行して生産されており、スパッと切り替わった訳ではありません。
16760は、同時期に発売していたGMTマスターⅠ16750との差別化のため、赤黒の2トーンカラーベゼルのみの展開となります。

ちなみに、非常によく似ているGMTマスターⅠとⅡの大きな違いは操作方法です。
GMTマスターⅠは長針と短針が連動して動くため、短針を単独で動かすことができません。
そのため、長針と短針が示す時刻と、GMT針が指すベゼルの時刻によって2カ国の時間を読むことができます。
一方、マスターIIは短針のみを単独で動かすことが可能です。
GMT針と単独で動かせる短針、回転ベゼルの組み合わせにより、3カ国表示が可能になりました。

ファーストモデルとなる16760の現在の市場価格は約180万円からとなっています。
アンティークですが100m防水・サファイアクリスタル風防などの装備は現代的で、普段使いの中でも活躍してくれるでしょう。
当時としては珍しい40mmケースも、今では標準サイズとなり古さを感じることはなさそうです。

 

第2世代 GMTマスターⅡ Ref.16710

2本目は第2世代となるRef.16710です。
1990年から2007年まで製造された16710は、99年のGMTマスターI の生産終了に伴い、黒と赤青のベゼルカラーが追加されました。
マスターⅠではそれほど人気が高くなかった2トーンベゼルですが、生産終了が火をつける形で人気が急上昇し、現在に至っています。
特に人気が集まっている赤青カラーはペプシ、赤黒カラーはコークという愛称で呼ばれており、どちらもGMTマスターのアイコンとして有名ですね。
外見の特徴としてはシャープなケースの形状が挙げられ、重量も現行に比べ20gほど軽くなっています。

16710の市場価格は青黒が約180万円、赤黒がそれより若干安めになっています。
赤黒の場合、個体によっては150万以下から狙えることもあり、コーク派の方にとっては狙い目かもしれません。
ちなみに、16710のコンビモデル16713も赤黒と同程度の市場価格で推移しています。
2トーンベゼルを避けたい方はこちらをいかがでしょうか。

 

第3世代 GMTマスターⅡ Ref.116710LN

3本目は第3世代となるRef.116710LNです。
2007年に登場したサードモデルはGMTマスターらしいしっかりとしたケースで、旧作と比べるとかなり存在感を強めました。
ケース厚が薄くなったにも関わらず30g増加したことで、重みが欲しい方にとっては十分満足できる重量感になったでしょう。
ブレスが強化された点も重要で、無垢のコマを採用することで堅牢性の補強と伸びの問題を解決しました。
バックルのイージーリンクによって長さの微調整が簡単にできるようになった点も高評価です。
色使いにも変更があり、赤かったGMT針と、ダイヤルの「GMT-MASTER II」のロゴが緑になりました。
黒文字盤黒ベゼルにグリーンのワンポイントが入ることで、過去のGMTシリーズとは違うシックな印象を持ち、現在も最人気モデルの1つになっています。

116710LNの現在の市場価格は約190万円です。
2022年に入ってから早々に高騰したモデルの1つで、150万円で狙うことは難しくなっています。
今後ロレックス相場が持ち直すにしたがってまだまだ伸びる可能性は高いでしょう。

 

第4世代 GMTマスターⅡ Ref.126710BLRO

4本目は第4世代となるRef.126710BLROです。
2018年に往年のジュビリーブレスレットと次世代ムーブメントCal.3285を搭載して発売されました。
リファレンスナンバーの末尾 “BLRO” はベゼルのカラーを表しており、フランス語 でBLがBleu(青) 、ROがRouge(赤)を意味しています。
最人気のペプシカラーとラグジュアリーなジュビリーブレスの組み合わせは登場から絶大な人気を博し、今では最も入手困難なモデルの1つになりました。

126710BLROの現在の市場価格は約320万円です。
2022年の頭頃に400万円に到達して以降は下落が続いており、現在は350万を割ってさらに落ちています。
一方、落ちた分だけ回復するだろうという見方は多く、近いうちに急騰があってもおかしくはありません。

 

第4世代 GMTマスターⅡ Ref.126710BLNR

5本目も第4世代となるRef.126710BLNRです。
赤黒モデルから1年後の2019年の登場で、待望の青黒モデルが追加されました。
もともと青黒のGMTマスターにはバットマンという愛称がありましたが、ジュビリーブレスが印象的な今作はバットガールとの愛称も有名なようです。

126710BLNRの現在の市場価格は約260万円です。
最人気のペプシカラーと比べると割安感があり、こちらが好みの方にとっては比較的買いやすい時期と言えるでしょう。
昨年末の水準だった250万を下回るようなら購入を検討するという方は多いかもしれませんね。

 

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この記事を書いた筆者:買取リッチ東京 花小金井店 店長

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