こんにちは!買取リッチ東京 東小金井店 です!
全体的に高騰の続くロレックス相場をけん引するデイトナですが、
いまやコロナ前の水準をはるかに超え、過去最高水準を大幅に更新しています。
現在は昨年末の勢いはやや落ち着いたものの、下落には転じていません。
今回は、そんなデイトナの最人気モデル116500LN ホワイト の過去一年の価格推移を振り返っていきます。
出典:https://www.rolex.com/ja
コロナ渦で過去最高値を更新
実勢300万に初めて到達したのは2019年の6月でしたね。
その後すぐに暴落し、280万まで再び上がったところで2020年はスタートしました。
昨年の今頃は、再び300万円を突破した後も上がり続けるかどうかが、
相場予想の焦点になっていたように思います。
結果的に、下半期は過去最高値を更新し続けましたが、
これはコロナ渦におけるロレックスの対応、デイトナ相場の堅さなどが再評価されたことが一因です。
大高騰からの暴落は避けられない?
世界中が混乱していた昨年5月で早々に底打ちし、長期的な上昇に転じたことは、
今年の値動きを見る上で覚えておきたいポイントです。
今後も暴落することはあるかもしれませんが、2020年のV字回復の実績によって、
過去最低を記録するような暴落の可能性は減っています。
未曽有の災害はデイトナの相場をより強く固めたといえるでしょう。
今後の推移は?
本格的に始まるワクチン接種は、ロレックス相場全体をもう一段階押し上げる材料になるかもしれません。
もっとも、長期的な上昇を支えるものなので、派手な高騰を起こすことは考え辛いでしょう。
一方、現在の安定したデイトナ相場に対して、4月の新作発表は強力なカンフル剤となる可能性があります。
スポーツモデルの相場には連動して動く傾向が強く、仮にエクスプローラーⅡに記念モデルが登場すれば、
押し上げる形でデイトナも上がる可能性があります。
新作の初動がデイトナの値動きに関わってくる可能性は高そうです。