こんにちは、買取リッチ東京 東小金井店です。
前回は新型サブマリーナ126610LVの市場価格が急激に落ちているという内容でしたが、
11月8日現在は旧型116610LVにいよいよ並ぶかという時期に差し掛かっています。
今回は両モデルの過去2か月の推移を比較し、今後の値動きについて考えてみたいと思います。
ぜひ最後までご覧ください。
1 旧型サブ 過去2か月の価格推移
9月の新型発表の直後に50万以上の高騰があったグリーンサブですが、
その後2か月は比較的緩やかに下がり、11月頭の1週間は230万強でほぼ横ばいに推移しました。
新型のグリーンダイヤル撤廃によって新旧間で需要を食い合うことはないだろうというのが大方の予想でしたが、
ここまでの推移をみると正解と言えるかもしれませんね。
少し上の240万帯で推移している新型はまだ下落の兆候が強く、
今月中にも実勢価格が入れ替わる可能性は高そうです。
2 旧型の回復に注目
高級時計の中でもロレックスに顕著なのが、新型の高騰に釣られた旧型の高騰です。
これはモデル内のみでなくロレックス全体でも頻繁に起きているため、
デイトナやGMTマスターなどの最人気モデルがロレックス全体の相場を牽引していると言われます。
品薄状態のまま廃盤になった旧型は大きな値崩れの可能性は低く、
新型登場後の値動きをみるに、長期的には高騰路線に戻る見通しが強そうです。
一方、高騰する要素の少ない新型はそこで初めて釣り上げられることが考えられますので、
新型の購入タイミングは旧型の回復期に注目するとよいかもしれませんね。