【2022年4月の最新買取価格動向】
今回も最新のロレックス買取金額を公開していきたいと思います。
なお、ここ最近のロレックス中古相場にはウクライナ侵攻および円安の関連、つい先日の新作発表などによる大きな変動が確認されています。
4月第1週の時点ではどのモデルも大きく相場が落ち込んでいましたが、現状は回復方向にあるようです。
そういった点を踏まえた上で、本日はデイトナ、エクスプローラー、GMTマスター、サブマリーナー、シードゥエラー、ディープシー
以上6モデルのステンレスモデルをピックアップしていきます。
ただし、まだまだ国際情勢の影響による値段の変動が見込まれますので、あくまで現時点でのお値段となることをご了承ください。
デイトナの2022年4月最新買取価格
まず、デイトナから。現行では唯一のクロノグラフ搭載機であり、人気も高い定番モデルです。
こちらは相場の変動を受け、大きくお値段が変動しています。
セラミックベゼルを搭載した現行モデル、Ref.116500LNは黒文字盤が360万円、白文字盤が460万円でのお買取りです。
その1世代前となる、Ref.116520は、黒白ともに310万円となっています。
Ref.116500LNに関しては、3月時点ではどちらも400万以上でしたが、黒文字盤の方は相場が下がってしまいました。
逆に白文字盤に関しては若干の上昇が見られます。
しかし2月の段階では白文字盤は500万以上であったことを踏まえると、緩やかに下降気味であると言えるかもしれません。
エクスプローラーの2022年4月最新買取価格
次にエクスプローラーです。
元々は探検家のために設計された時計で、複雑な機能を排したシンプルなデザインが特徴のエクスプローラーⅠ、昼夜を識別可能な24時間針を備えたエクスプローラーⅡの2種が販売されています。
エクスプローラーⅠはサイズが異なる幅36mmのRef.124270、39mmのRef.214270の2種が市場に出回っており、ともに90万円でのお買取りです。
一方のエクスプローラーⅡに関しては、現行機のRef.226570にデイトナと同じく文字盤による人気の差があります。
こちらは黒文字盤が110万円、白文字盤が130万円でのお買取りです。
エクスプローラーに関しては大きな値段変動はありませんが、強いて言えばエクスプローラーⅡの白文字盤に多少の下降が見られるようです。
GMTマスターの2022年4月最新買取価格
3つ目はGMTマスター。時差のある2か所以上の時刻を同時に表示できるモデルです。
現行モデルにはいくつかバリエーションがありますが、赤と青の2カラーベゼルをもつRef. 126710BLROが1番人気で、こちらは250万円でお買取りいたします。
GMTマスターと言えば2022年の発表会にて、新作のRef.126720VTNRが発表されましたが、リューズを左側に配置したデザインであったことが大きな話題となりました。
現状では新作発表による中古相場への影響は軽微のようですが、上記の通りかつてないデザイン変更であるため先が読めない部分もあります。
今後の動向に注目していきたいモデルです。
サブマリーナーの2022年4月最新買取価格
4つ目はサブマリーナー。
当初はダイビング用のモデルとしてスタートしましたが、現在は普段使い用としても広く普及しており、ロレックスを代表する人気モデルの1つと言えます。
こちらはベゼルのカラーによって人気が異なっており、現行機のRef.126610の場合、黒が150万円、緑色が220万円でのお買取りです。
1世代前のRef.116610も黒が150万円、緑が280万円となっており、総じて緑色ベゼルの方が、高い人気をもっていると言えるでしょう。
サブマリーナーにも現時点では大きな価格変動は確認できません。
2月と比較しても比較的安定していると言えるでしょう。
シードウェラーとディープシーの2022年4月最新買取価格
さて、続く5つ目と6つ目、シードゥエラーとディープシーです。
この2つはどちらもサブマリーナーから派生したモデルで、見た目はそっくりですが、ダイバーズウォッチとして最重要な防水性能においては、大きな差があります。
サブマリーナーが現状300m防水であるのに対し、シードゥエラーは1220m防水となっており、その差は約2倍。
ディープシーに至っては、そのさらに上をいく、3900m防水という、圧倒的な防水性能を誇っています。
そんな両モデルの現行機における買取価格は、シードゥエラー、Ref.126600が150万円。
ディープシー、Ref.126660が、黒文字盤は130万円、青い文字が160万円となっております。
両機ともに2月及び3月上旬の相場から若干の下降が見られます。
なお、ディープシーに関しては、新たなステンレス製モデルである、
Ref. 136660が発表されました。こちらはGMTマスターとは逆に大きな変更点は無く、部分的に形状やパーツを調節したマイナーチェンジ版のようです。
しかしながら、逆に現行機との大きな差が無いだけに、市場人気がどのように推移するか分からない部分があります。
単に現行のRef.126660と入れ替わるだけなのか、それとも差別化が進むのか。
今後、注意深く観察していきたいと思います。
ロレックス全シリーズの2022年4月最新買取価格一覧
ロレックス シリーズ別買取価格一覧 | 買取リッチ東京 (kaito-rich.com)
↑↑↑上記以外のモデルの買取価格はこちらからお調べください(最終更新日 2022年4月1日)
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買取価格は今後も毎月定期更新します。
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