はじめに
こんにちは、八王子市の買取専門店 買取リッチ東京 西八王子店 です。
高級時計といえば誰もがロレックスやパテックを真っ先に挙げる時代になりましたが、
ほんの20年前はロレックス、オメガ、カルティエに今ほどの格差はありませんでした。
当時は、そこへブルガリも加えた4大高級時計という括りがあったほどですが、今の若い方には信じられないような話ですね。
今回は、2000年代に人気のあった本格ダイバーウォッチ「ブルガリ ディアゴノスクーバ SD38SG 」をご紹介します。
開発コンセプトにサブマリーナが影響?
90年代は世界的な機械時計ブームに火が付いた時期であり、各ブランドからは今でも使われている本格的な機械時計が多く登場しました。
そんな中、ロレックスのサブマリーナは防水時計の記念碑的なモデルとして存在しており、ブルガリはこれを超えるべく、ディアゴノスクーバを発表します。
サブマリーナ以外にも、カルティエ パシャCやオメガ シーマスターなど、防水時計の傑作が並ぶ中、ディアゴノスクーバはトップレベルの評価と人気を得ました。
その後のロレックスの爆発的な台頭によって影が薄くなったものの、ダイバーズウォッチの人気作として今なお根強い人気の1本です。
シンプルデザインに映える歯車ベゼル
コンビのSD38SG。SSモデルよりインパクトが欲しい方はこちらを。
スクーバはディアゴノラインの中でも上位に位置する高級モデルで、ブルガリらしいジュエリー感を感じさせるダイバーウォッチです。
今となってはジュエリーブランドが時計を発売するのは珍しくなくなりましたが、
ブルガリは80年代には企画から製造までを一貫して行うブルガリ・タイム社を設立していました。
サブマリーナに匹敵する人気を得た理由のひとつにはデザインが挙げられます。
ドットインデックスはどこかで見覚えのあるダイヤルになっていますが、歯車ベゼルはスクーバならではですね。
ラバーストラップにするとさらにスポーツ寄りに。
70万弱の定価も中古なら20万程度
定価70万弱はロレックスならエクスプローラーが買える金額ですが、中古相場は20万円前後~になります。
ラバーストラップなら15万円~で綺麗な個体もあり、ダイバーウォッチを20万以下で買いたい方におすすめです。
なにより、ロレックスやオメガ、この価格帯で有力候補に挙がるタグホイヤーなど、
ダイバーウォッチのメジャーどころを避けたい方にはおすすめの1本と言えます。
筆者:買取リッチ東京 西八王子店 店長
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