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スーパーコピーかも?ロレックスの偽物を見分ける7ポイント

本物と見分けがつかない?スーパーコピー品

こんにちは!小平市の買取専門店 買取リッチ東京 花小金井店です。

ブランドバッグ・貴金属・絵画・洋酒など、高額な物には必ず偽物が存在しています。
この数年は金相場とブランドバッグの中古価格が高騰しているため、これらは特に偽物の製造・販売が盛んになったという話も聞くようになりました。
金に関しては本物そっくりに作ることが比較的簡単なため、昔の金に見えても実はメッキだったり、18金と書いてあるのに10金だったということは少なくありません。

一方、作ることが難しい偽物の1つに高級時計が挙げられます。
金やブランドバッグなどと違い、時計技術の粋を集めた精密機械を作るには、専門的な知識と技術が必要なうえ、個人ではまず不可能です。
しかし、それでも高級時計の偽物は日々作られており、現在も国内には相当数の偽物が出回っています。

これらの偽物の大半は本気で似せる気のない雑な作りですが、中にはスーパーコピー品と言われる本物そっくりの偽物も存在します。
今回は、圧倒的にスーパーコピー品の多いロレックスの見分け方についてみていきましょう。
一般の方でも比較的簡単に確認できるポイントに絞った紹介になります。

 

コピー品を見分けるには総合的な判断が必要

ひと昔前まではここさえ見れば偽物かどうかがわかるポイントがありましたが、現在はひとつのポイントだけで確実に判断できるような偽物ばかりではありません。
スーパーコピーは年々精巧さを増しているため、なるべく多くのポイントを見たうえでの総合的な判断がおすすめです。
簡単に見れる文字盤周りから初め、機能確認、道具が必要な真贋確認という順番でみていきましょう。

 

ロゴ付近

1つ目のポイントはロレックスのロゴ付近です。
よく見ると本物はROLEXのOがほんの少し潰れており、左右の線が若干太いのがわかります。
偽物は真円になっている場合があるため、まずはこの点を確認しましょう。
ロゴは凸版印刷されているので、横から見て少し盛り上がっていることも見ておきたいポイントです。
ロゴ・印刷ともにアウトなら偽物と判断してもよいでしょう。
ただし、ここで弾くことができるのは簡単な偽物だけかもしれません。

ロゴのすぐ上の王冠マークは、形が歪だったり、ロゴとのバランスがおかしいなどの場合があります。
こちらも本物は凸版印刷なので、ロゴとセットで確認したい部分です。

 

王冠透かし

2つ目のポイントは王冠透かしです。
王冠透かしとは、王冠マークとも呼ばれるロレックスの偽造防止対策の1つになります。
1999年に実装され初め、2003年にはほとんどのモデルに実装されました。
王冠透かしが刻印されている場所は風防の6時位置になります。
このポイントの特徴は、肉眼では簡単にみつけることができないという点です。
本物の王冠透かしはルーペでやっと見れるほど薄いため、肉眼ではっきり見えたら怪しいかもしれません。

 

針の動き

3つ目は針の動きです。
本物の針は文字盤の上を滑るように進みますが、偽物はぎこちなかったり、妙なひっかかりが出ることがあります。
見た目は精巧でも中身はお粗末というパターンは珍しくなく、針は必ず注視したいポイントです。
年代物の本物にも似た動きが出るので難しいところですが、違和感を感じるようなら他のポイントと合わせて判断するとよいでしょう。

 

ブレス側面のネジ

4つ目はブレス側面のネジです。
ロレックスはネジ1本まで自社製造であることはご存知でしょうか?
自社一貫生産のロレックスでは、細かなパーツまで自社内で製造しています。
そのため、本物のロレックスにはパーツの一体感が生まれており、それが優れた堅牢さや使用感に繋がっているのです。しかし、当然ながら偽物にはそこまでの作りこみはなく、細部までこだわり抜かれた物は稀です。
負担のかかるブレスにはその違いが出やすく、スーパーコピーでもネジが僅かに浮いてしまったり、穴との間に隙間ができることがあります。

 

装着感

5つ目は装着感です。
ほとんどの高級時計と同じく、ロレックスは角がしっかりと面取りされています。
針などの細かいパーツはもちろん、肌に触れるコマひとつひとつも面取りしてあるため、装着して嫌な刺激を感じることはありません。
一方、偽物はスーパーコピー品であっても面取りが甘いことがあるので、装着感の確認は偽物を見分ける必須ポイントになります。
ちなみに、この面取り確認はブランドバッグにも通じるポイントです。

 

デイトジャスト機能

6つ目のポイントはデイトジャスト機能です。
デイトジャスト機能とは0時ちょうどにカレンダーが切り替わる機能のことで、スーパーコピー品の多くに実装されている機能でもあります。
ただし、日付が勢いよく切り替わる本物に比べ、偽物は明らかに遅い場合があります。
なかにはゆっくり時間をかけてカレンダーが変わる物もあるため、デイトジャスト機能がついているモデルなら必ず確認したいポイントです。
また、ハック機能がついているモデルは、ここでついでに確認しておくとスムーズです。

 

ケース刻印(リファレンス・シリアル)

7つ目のポイントはケース刻印の確認です。
ロレックスはブレスを外すことで確認できる刻印が2カ所にあります。
1つは12時側のブレスに隠れているリファレンスナンバーで、
もう1つは6時側のシリアルナンバーです。
リファレンスはモデルの型番で、シリアルは通しで打たれる個体番号となります。
ルーレット刻印のモデルは文字盤の6時側にシリアルが移動していますが、いずれにせよ、すべてのロレックスはこの2つのナンバーを持っているのです。

偽物の場合、そもそもこれらの番号がない物もありますが、スーパーコピー品だと両方とも揃っている物が大半となります。
ではどこに注目するかというと、刻印に違和感がないかという点です。
例えば、レーザーで浅く焼いてあるような打ち方が見られる偽物の場合は、刻印にまだら模様が見られます。
これは一例ですが、完全に本物と一致するレベルの偽物は極稀ですので、本物の画像などと比べて確認してみるとわかりやすいでしょう。

 

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この記事を書いた筆者:買取リッチ東京 花小金井店 店長

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