ロレックス2極化時代 デイトナ・GMTだけが頂点の理由
こんにちは!昭島市の買取専門店 買取リッチ東京 昭島中神店 です。
多くの方がロレックスに期待するのは右肩上がりの高騰でしょう。
持っている方はもちろん、狙っている方ですらお祭り気分になるのがロレックス相場の高騰です。
昨今のロレックスは一時期の派手さこそありませんが、堅調に推移しているとも言えます。
一方で、いわゆるロレックスらしくない地味な値上がりのモデルや、なかなか定価を超えないようなモデルも多く存在しています。
これらのモデルは高級時計ブームが去った2024年頃から徐々に増えており、人気モデルとは明暗分かれる形となってしまいました。
そこで今回は、人気で2極化しているロレックスの最新事情について見ていきたいと思います。
ぜひ最後までご覧ください。
換金率200%超のデイトナとGMTマスター
今やロレックスの2枚看板と言えばデイトナとGMTマスターで間違いないでしょう。
両モデルの共通点は200%超の換金率です。
この換金率はロレックスの通常ラインナップの中では際立っており、定価が上がった分だけ中古価格も上がるようなサイクルができあがっています。
また、ステンレスモデル特有の比較的緩やかな値上がりによって、今のところはロレックス離れを抑制できているのも、人気を保てている理由のひとつでしょう。
人気にかまけて急に雲上時計並みの定価に上げていたら、少なくとも今の人気はなかったはずです。
ただし、すでに一般的な高級時計の域を超えている定価のロレックスにとっては、5%の値上がりでも小さい額ではありません。
デイトナが定価130万円だった2016年は5%値上がっても6万円ほどでしたが、現在の250万円のデイトナでは12万円もの値上がりになってしまいます。
当然ながら増加率は一定でも増える額は大きくなっていくため、いずれは高級時計1本分の値上がりが毎年起こるようなことになっていくでしょう。
色によっては人気に少しの陰りがみえることも
この2つの最人気モデルに共通する注意点としては、やはりモデル内でも大きな人気の偏りがあるということです。
デイトナはずっと白の人気が続いていますが、換金率でみると白の約220%に対し黒は約190%に留まっています。
他のモデルに比べれば僅差と言えますが、正規店で両方買える状況で黒を選ぶのは、ほとんどの人にとって勇気がいるでしょう。
もちろんこの人気が逆転する可能性もありますが、現在の白の天下は10年も続いており、これがひっくり返るには何かしらの大きな出来事が必要かもしれませんね。
人気モデルの現行品と廃盤品の関係
ちなみに、モデルチェンジの際にデザインが変わらないことでお馴染みのロレックスですが、廃盤モデルも現行並みの中古価格かといえばそうではありません。
2世代さかのぼってもスペック面では必要十分で、見た目も大きくは変わらないデイトナでは、1世代毎にざっくりマイナス100万円ずつ下がっていきます。
ある程度は現行の価格に連動する関係なので、新しめのデイトナは今後も定価改定の影響を間接的に受けていくでしょう。
ただし、2000年に廃盤になった16520までいくと半分ヴィンテージの世界になってしまうので、現行からの影響はぐっと少なくなります。
大人気モデル以外の換金率は130%未満
ここまで人気モデルを見てきましたが、当然ながら数では最人気とは言えないモデルの方が多く存在しています。
そして、デイトナクラスの人気水準に満たないモデルが200%未満で満遍なく分布しているかというと、実はそうではありません。
ざっくり言ってしまうと、デイトナとGMT以外のほとんどの通常モデルは、換金率で100~130%ほどの部分に集中しています。
一時期はスポーツロレックスの看板だったサブマリーナーを始め、定番どころのエクスプローラーやデイトジャストまで、ほとんどは130%未満なのです。
かつてはロレックスを人気ごとに並べたピラミッドを見かけることもありましたが、今のロレックスを同じように配置するのは難しいでしょう。
換金率100%ちょいの時計 キレイに使ってトントンくらい?
ちなみに、換金率100%とは定価と同額で売れることを指しますが、これは極めてキレイな状態や未使用品であることを前提にしています。
つまり、日常使いしていれば当然定価は下回ってしまうということです。
100%を少し超えるくらいの多くのロレックスは、普通に使って定価分が戻ってくるくらいの感覚がよいかもしれません。
昔買ったロレックスが知らないうちに化けるといったことは今でも起こりますが、基本的には買えさえすればお金がかからない高級時計と思えば、ストレスのない気持ちよい付き合いができるはずです。
将来性が読みにくいコンビモデル
最後に近年の要注意モデルとしてはコンビモデルが挙げられます。
毎年数十万円もの値上がりがある金無垢に対し、まだ控えめに思える価格のコンビモデルですが、換金率を重視して買うのであれば、モデルはシビアに見極める必要があるでしょう。
現時点ではホワイトゴールドのデイトジャスト126334などは定価を大きく上回っているものの、イエローゴールドの126333は定価を割るなど判断が難しいラインにあります。
将来性までしっかり考えるのであれば、下調べなしに手を出すのは危険な分野かもしれません。
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この記事を書いた筆者:買取リッチ東京 昭島中神店 店長
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