こんにちは、東村山市の買取専門店 買取リッチ東京 東村山店 です。
歴代のアメリカ大統領の多くに愛用されている時計デイデイトはご存知でしょうか?
ロレックスの究極のドレスウォッチであるデイデイトはいまや成功者の時計として有名ですが、
そのイメージは歴代のデイデイト・オーナーによって作られたといっても過言ではありません。
時計にとって歴史がいかに重要であるかがよくわかるモデルとも言えますね。
今回はそんなデイデイトについてご紹介します。
デイデイトの開発コンセプトとは?
1956年に登場したデイデイトは「アメリカ大統領のための時計」として開発されました。
34代にあたるアイゼンハワー大統領に贈呈して以来、ケネディ、ジョンソン、フォード、レーガン、ニクソン、ルーズベルトなど
歴代の大統領に愛用されるようになります。
これはロレックスの販売戦略と言われており、デイデイトによって大統領を取り込むことで、
アメリカという大きな市場を得る狙いだったようです。
ロレックス創設者ハンスウィルスドルフがアメリカという国を正確に捉えていたことがよくわかりますね。
デイデイトの3つの特徴
デイデイトの特徴は「プレジデントブレス」「貴金属素材」「デイデイト表示」の3つです。
特に、金かプラチナのみしか使わないという高級志向には、デイデイトのコンセプトがわかりやすく表れていますね。
デイデイト表示はデイデイトのみに搭載されている機能ですが、姉妹ブランドとも言えるチューダーのチューダーロイヤルにも搭載されました。
デイデイト機能に相応しく、ロイヤル(王者)の名前をつけたのは本家デイデイトへのリスペクトゆえかもしれません。
なぜ成功者の時計?
登場からまもなく、デイデイトは歴代の大統領のみでなく、世界的な大企業の社長などにも愛用されるようになります。
もともとは大統領のための時計でしたが、次第に組織のトップのための時計になり、
やがて成功者の時計というようにイメージが変遷しました。
ここまでロレックスが計算してコンセプトを練っていたのなら驚きですが、
やり手のビジネスマンだったウィルスドルフなら十分ありえそうな話です。
この記事を書いた筆者:買取リッチ東京 東村山店 店長
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