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【ロレックス】売却前に修理した方が高く売れるとは限らない!修理に出す前に買取店に相談しよう。

こんにちは!買取リッチ東京 東小金井店です。

傷のついてしまったロレックスをそのまま売却するより、修理して売った方が手元に残るお金は多いのか?

「針が動かない」

「風防やケースの傷が目立つ」

「ダイヤルが焼けている」

といった傷のあるロレックスをお持ちの皆さん、一度はこのような疑問を感じたことはないでしょうか。

そこで、今回は傷のあるロレックスを修理して売却した方がいいのかについて検証します。

売却前の修理は総合判断

結論から申しますと、ロレックスを修理に出して状態が良くなった分、買取金額が上がって修理費用を回収できるかというと、期待ができない場合が多いです。

主な理由としては、買取店は専門の修理業者店と提携しているお店がほとんどで、メーカーと同等の質の修理をメーカー価格より安く委託することができるからです。

しかし、お持ちのロレックスがいつ製造されたものであるかで修理に出した方がお得なケースもあります。

新型のロレックスで、動作品であるか否かで買取金額に数10万円の差が出るためムーブメントの修理をした後に売却した方が数十万得したという体験談を持つ方も。

また、モデルにもよりますが、70~90年のひと昔前のロレックスだと修理するよりそのまま売却した方が良い時もあります。

ただし、プレミア価値がついているものやアンティークとしての価値があるモデルは、パーツが当時のものから新しいものに取り換えられ、全体の価値が下がってしまうので注意が必要です。

また、修理にかかる時間・費用とアップした売却価格が納得いくものであるかなど、総合的に判断することが大事です。

もし修理するなら正規店がおすすめ。少しでも安く抑えたいなら正規部品を扱う修理店。

修理先の選択肢として、正規店か街の時計専門店の2つがありますが、ここではロレックスの正規店「日本ロレックス」での修理をお勧めします。

というのは、街の修理店のオーバーホールでは、故障部品は非純正のパーツに取り換えられてしまうからです。

真贋の際に部品も確認するので、たとえ一つでも部品が純正でなければ、買取金額は大幅に下がってしまいます。

ロレックスがロレックスたるゆえんは、自社製の高精度のムーブメント。

ロレックス正規店では社外製部品が使用されている時計に対して、ロレックス製品と認められないという理由でメンテナンスサービスを断わるほどです。

裏返すと、偽物は正規サービスを受けられないため、修理後に発行される修理保証書があればその時計がロレックス製品である証明にもなると言えます。

ちなみに、実際に真贋判定をしてもらうために日本ロレックスに見積をお願いする人もいるようです。査定の際は修理証明書を持参すれば買取金額アップを期待できそうです。

一方でロレックス純正部品を仕入れて修理する街の修理店もあるので、そのような専門店を選んで利用するのも選択の一つです。

もちろん全て社外部品を使用している店よりも修理費用は高くなってしまいますが、それでも日本ロレックスよりは2、3万程度安くなることが多いそうです。

修理内容によってはもう少し差が出るかもしれません。

少しでも費用を安く抑えたい方にお勧めです。

ただ、修理期間も正規のお店と変わらない場合が多く、正規修理保証書代と割り切って考えて日本ロレックスでの修理を選ぶのもよいかもしれません。

日本ロレックスの修理価格

日本ロレックスに修理を依頼する場合、アフターサービスセンターに持ち込む・郵送することになります。

アフターサービスのプランとしては、オーバーホール(時計を分解し、点検、洗浄、基本研磨)が基本です。

オーバーホールの基本料金はモデルによって決められており、部品交換が必要な場合に部品代金をさらに上乗せした金額が請求金額になります。

動作品で小さな傷だけ消したい!という方には対しては、オーバーホールなしの研磨のみ、風防の割れだけ直したい方には風防などの部品交換のみといった対応もしてくれます。

以下、モデル別オーバーホール料金についてご紹介します。

ぜひ、お持ちの時計のモデルと状態を照らし合わせて、価格を算出してみてください。

修理料金は価格改定もありますので、あくまで目安としてお考え下さい。

シリーズ別オーバーホール費用

デイトジャスト:約48,000円

エクスプローラーⅠ:約48,000円

GMTマスター:約50,000円

サブマリーナ:約48,000円

デイデイト:約60,000円

デイトナ:約65,000円

スカイドゥエラー:約90,000円

次に部品ごとの修理代を紹介します。

部品ごとの修理代

プラスチック風防:5,000~円

サファイアクリスタル風防:20,000~

ばね棒:一本約1,000円。

竜頭の交換:10,000円~15,000円

コマ留めのピンの追加修理:10,000~

コマの追加

ステンレス:10,000円~

18Kのイエローゴールド:100,000円~

プラチナ:200,000円~

研磨

ケース研磨:18,000

ブレス研磨15,000

風防に関してはプラスチック風防とクリスタルサファイア風防で価格は変わりますね。モデルの大きさの違いで多少の価格前後はあるようですが、大きな差にはなりません。

竜頭の交換は上記の価格が目安となります。

しかし、竜頭が破損・欠損している場合は水没など内部に異常が見られる場合が多いため、ムーブメントの修理も必要だと言われる可能性があります。

一番費用が掛かるのはブレスの修理です。

元々、サイズ調整のため付属品としてコマがついてきますが、無くしてしまった場合、新しくコマを買う必要があります。

その分費用はかなり掛かってしまうので、付属品の大切さがわかりますね。

逆に言うと、ブレスのコマの破損、欠損は買取価格に大きな影響を与えます

小さな傷は研磨で綺麗になりますが、大きな打痕傷は研磨で完全に消えるとは限らないため、研磨費用と買取費用を一度比較検討するのが良いでしょう。

正確な修理価格を知るためには見積もりだけ出すことができ、早くて1週間を要します。

修理するとなると、早くて1か月、部品を本部のスイスから取り寄せる必要があると2か月以上必要になります。

まとめ ロレックスを効率的に高く売るには

ロレックスに限らず、時計はその状態によって修理費用が変わってきます。

修理をすればお得なのかの判断はネット上の情報では難しいです。

修理専門店に見積もりを立てたとしても修理費用が想像以上に高額で、見積を待った期間だけ損した気分になることも。

そこでお勧めしたいのは、まず買取店に査定をしてもらうことです。

買取店は「傷がなかった場合ならこのくらいの価格になる」と伝えることはできるので、現状の状態の査定額と修理後の金額の差額を比較することができます。

その差額が数万円程度であれば、修理代とトントンになります。よって修理に出さない方がベターといえるでしょう。

はっきりとした差額が知りたい方はそのあと見積もりに出しても遅くないでしょう。

買取リッチ東京東小金井店は、壊れた・動いていないロレックスでも喜んで無料査定しております。

修理をして売却するか迷ったら、一度買取リッチ東京東小金井店にお越しください。

 

 

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