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デイデイトってどんなシリーズ?
大きな特徴としてステンレス製のモデルが存在せず、全てプラチナ・ホワイトゴールド・イエローゴールド・ピンクゴールドといった貴金属の無垢モデルのみでラインナップされている点が挙げられます。
また、装着されているベルトもデイデイトとデイトジャストの一部機種でだけ装着されている専用の物となっており、当時のアメリカ大統領アイゼンハワー氏に送られた事に因んで、「プレジデントブレス」と呼ばれています。
機能面においては、12時方向に26ヶ国から言語選択できるという高性能な曜日表示がある点が特徴的と言えるでしょう。
初代モデル(Ref.6511)は上記の通り1956年に誕生。
しかしすぐに第2世代(Ref.6611)に切り替わってしまい、さらに1960年代には第3世代(Ref.1803等)が発売されました。
結果として、最初の2世代は生産数が極めて少ないレアモデルとして知られるようになります。
その後1970年代後半には第4世代(Ref.18038)が発売、風防がサファイアクリスタル製となって耐久性が増したことにより、時計としての実用性も上昇しました。
続く第5世代(Ref.18238等)は1988年に発売。
ケースが薄型になった他、曜日のみの早送り機能が始めて実装。
この第5世代も10年ほどで販売が終了し、2000年にはケースに改良が加えられた第6世代(Ref.118238等)の販売がスタートします。
2015年になると第7世代(Ref.228238等)が発売されますが、こちらは並行して販売されていた幅40mmの大型版(デイデイトⅡ)が本家に統合されたもの。
そのため直後の2019年には通常サイズ(幅36mm)の新型(Ref.128238等)が発売され、以降は36mm版と49mm版が併売されていくようになりました。
上記の通り、デイデイトは他モデルと比べてかなり短いスパンで新型が発表されていますが、それはデイデイトという存在自体が、単に数あるシリーズの1種というだけでなく、今やその知名度・人気共にロレックスの顔と言っても過言でない時計であるためです。
リアルタイムに最新の機能・規格へとアップグレードを繰り返していくデイデイトは、これからも多くのファンを唸らせ続けることでしょう。
デイデイト紹介動画
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リッチちゃんねるで良く観られている動画はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=JBV4ta29F-Y