はじめに
こんにちは!買取リッチ東京 西八王子店です。
250年以上にわたり世界中の人々に愛されてきた高級食器ブランド ウェッジウッド。
英国発の本ブランドは、洋食器をコレクションする方なら知らぬ者はいないほど絶大な知名度を誇ります。
繊細で上品な絵柄の多いウェッジウッドは、テーブルウェアとして食卓を華やかに飾ってくれますね。
今回は、ウェッジウッドが持つ歴史と特徴、代表的なシリーズについて解説したいと思います。
食器に詳しくない方にもわかりやすく説明しますので、ぜひ最後までご覧ください!
ウェッジウッドってどんなブランド?
ウェッジウッドは、1759年創業の陶磁器メーカー。
イギリスを代表するブランドであると同時に、世界を代表するブランドの一つでもあります。
ブランド誕生の6年後、1765年にシャーロット王妃から注文を受けティーサーヴィス(紅茶や緑茶などの温かいお飲み物をもてなすための道具一式)を献上します。
製作されたアイテムにはエナメルが用いられ、クリーム色の陶磁器を発明しました。
シャーロット王妃はこのティーサーヴィスをとても気に入り、「クイーンズウェア」の名称を授けます。
これ以降ウェッジウッドは一躍有名となり、多くの人気ラインを生み出していきます。
今では世界最大級の陶磁器メーカーまで成長を遂げています。
ポーランドの壺
ウェッジウッドの刻印には特徴的な壺が描かれています。
これは、1970年にジャスパーウェアの技法で作られたポーランドの壺という作品を商標に組み込み、バックスタンプとして用いたものです。
ジャスパーウェアとは、ウェッジウッドの創業者ジョサイア・ウェッジウッドが開発した陶磁器の一種。その完成には4年もの歳月をかけ、同社の代表的なコレクションにまで発展させたものです。
そんなジャスパーウェアでの製作に成功したポーランドの壺はウェッジウッドにとって大変重要な作品と言えます。
思い入れのある作品が刻印として採用されているというわけです。
刻印は時代とともに形を変え、現在はWの文字の中にシルエットとしてポーランドの壺が採用されています。
今後刻印が変更されても、ポーランドの壺は形を変えて残り続けるかもしれません。
ボーンチャイナ
ウェッジウッドの品質を語るうえで欠かせないのが、18世紀から19世紀頭にかけて発展したボーンチャイナです。
ボーンチャイナとは原料に牛の骨を焼いた骨灰(ボーンアッシュ)が約30%~60%含まれた高品質な磁器のことです。
ボーンアッシュを混ぜて作られる磁器は当時のヨーロッパでは極めて貴重な素材でした。
ウェッジウッドが生み出すボーンチャイナのアイテムは白さ・透光性・強度を兼ね備えた逸品です。
この素材は「乳白色の宝石」と称され、繊細な絵付けを施すことができる世界で最も美しいキャンバスと言われました。
代表的なコレクション
ウェッジウッドには数多くの人気コレクションが存在します。今回はその中でも特に注目度の高い3つをご紹介します。
1.ワイルドストロベリー
ワイルドストロベリーは、自然に自生する野イチゴの赤い実、緑の葉、白い花を美しく描いたシリーズです。
ウェッジウッドの中でも極めて人気が高く、世界中で愛されるベストセラーの本作。創業者ジョサイア・ウェッジウッドが残した18世紀の図案をもとに1964年ごろ発表されました。
野イチゴの瑞々しさを表現したイメージと上品なゴールドの縁取りのアクセントが特徴的で、ギフトとしても大変重宝されます。
ティーカップをはじめ、プレートやポット、カジュアルラインまで幅広く展開されています。
2.ジャスパーウェア
創業者ジョサイア・ウェッジウッドが数千回に及ぶ実験の上、1775年に完成させたのがジャスパーウェアです。
ワイルドストロベリー同様、ウェッジウッドを代表するシリーズの一つと言えます。
ストーンウェアと呼ばれる陶磁器であり、光沢を抑えたマットな質感と浮彫細工の白いレリーフ装飾が最大の特徴。
レリーフには古代ギリシャやローマの神話、歴史上の人物、植物などをモチーフにしたものが多く、独特な高級感を与えてくれます。
3.フロレンティーン
フロレンティーンは120年以上の歴史を持つ人気パターンです。
16世紀のグロテスク文様をベースとして、鷲の頭とライオンの体を持つ空想上の生き物グリフィンなどが描かれます。
絵付けは立体的に仕上げられており重厚感がありますが、ターコイズカラー柔らかな印象を合わせて華やかな雰囲気を演出してくれています。
ターコイズが定番カラーですが、サーモンピンクやセージグリーンなど異なる色展開も豊富です。
ウェッジウッドの中でも特にフォーマルなデザインですので、格式高いお茶会などでも使用されることが多そうです。
4.フェスティビティ
フェスティビティはウェッジウッドが祭りの席に向けて描いたシリーズです。
シリーズ名は祝祭(豊穣)を意味し、フルーツや花束をモチーフとした立体的なエンボス模様が特徴的です。
素材にはクイーンズウェアと言われる陶器を使用、温かみのある風合いで、ボーンチャイナに比べて厚手で使いやすいです。
フェスティビティは普段遣いもできるカジュアルシリーズと言えるでしょう。
まとめ
今回は世界的陶磁器ブランドウェッジウッドについての基本的な歴史と特徴、代表シリーズをご紹介しました。
長い歴史を持つ本ブランドが生み出したアイテムの数々は世界中の人を魅了し続けています。
より詳しく知りたい方は、公式サイトのアイテム一覧を確認してみるのもよいかもしれません。
買取リッチ東京ではウェッジウッドを含む洋食器の買取を行っております。
無料で見積りも行っておりますので、気になることがございましたらお気軽にお尋ねください!