ヴァンクリーフ＆アーペルってどんなブランド？歴史や魅力を紹介します！

はじめに

こんにちは！八王子市の買取専門店 買取リッチ東京西八王子店です！

世界五大ジュエラーに数えられるヴァンクリーフ＆アーペルは、高品質な宝石と独創的なデザインが魅力の大人気ブランドです。

正規店はもちろん、中古買取店でもお取引されています。

今回は、ヴァンクリーフ＆アーペルの歴史を紐解きながら、ブランドの魅力をご紹介します。

ブランドに詳しくない方に向けてわかりやすく解説しますので、ぜひ最後までご覧ください！

 

世界五大ジュエラーって何？

世界五大ジュエラーとは、「ハリー・ウィンストン」「ティファニー」「カルティエ」「ブルガリ」「ヴァンクリーフ・アーペル」の5つの大手ジュエリーブランドを指す言葉です。

正式に決められているわけではありませんが、世界に名を轟かせるジュエラーとして数多くのファンの間でそう呼ばれています。

ヴァンクリーフ＆アーペルはフランスを代表するジュエリーブランドで、高級宝飾店協会が認めたパリの5大宝飾店、パリ五大ジュエラーにも選ばれています。

 

ヴァンクリーフ＆アーペルの歴史

ヴァンクリーフ＆アーペルの歴史は、ダイヤモンド商の息子アルフレッド・ヴァンクリーフと、宝石商の娘エステル・アーペルが結婚したことから始まります。

1906年、アルフレッドはエステルの兄シャルル・アーペルとともにパリのヴァンドーム広場に宝石店を誕生させました。

彼らが生み出す宝飾品の数々は高品質の宝石と独創的なデザインが注目を集め、各地のセレブリティから人気を獲得します。

1925年にはパリ万国博覧会でグランプリを受賞し、イラン王妃戴冠式用の王冠を製作したことをきっかけにモナコ王室御用達のブランドにもなりました。

その後も、動物や花をモチーフにしたコレクションの数々や独創的な技法を生み出し、ジュエリー界の革新者として名声を高めました。

1999年、ファッション業界の大手コングロマリット「リシュモン」の傘下に入り、2024年現在も所属しています。

 

ヴァンクリーフ＆アーペルの魅力

120年近い歴史の中で、様々なコレクションや技法を生み出し続けるヴァンクリーフ＆アーペル。

今回は本ブランドの魅力を3つご紹介します。

 

1.パリ五大ジュエラーに選ばれる

前述の通り、ヴァンクリーフ＆アーペルはパリ五大ジュエラーに選出されています。

パリ5大ジュエラーとはその名の通りフランス高級宝飾店協会に所属するパリの五大ジュエラーのこと。

ヴァンドーム広場を拠点とし、「メレリオ」「ショーメ」「モーブッサン」「ブシュロン」「ヴァンクリーフ＆アーペル」が加盟しています。

別名をグランサンクと言い、これはフランス語で「偉大な5」を意味する言葉です。

パリ五大ジュエラーは1947年にショーメの代表だったマルセル・ショーメが発足し、結成されました。

世界五大ジュエラーがファンの間で自然と呼ばれるようになったのに対し、パリ五大ジュエラーは自ら結成した点で異なります。

パリ五大ジュエラーと世界五大ジュエラーどちらにも選出されているのはヴァンクリーフ＆アーペルだけであり、本ブランドがフランス国内外で絶大な知名度を誇っていることが伺えます。

確かな実力と、その実力に見合った称号はヴァンクリーフ＆アーペルの最大の魅力と言えるでしょう。

 

2.ミステリーセッティングの確立

1933年に誕生した「ミステリーセッティング」は、創業後瞬く間に有名店となったヴァンクリーフ＆アーペルの地位を不動のものとする大発明でした。

ミステリーセッティングは宝石を支える土台となる金属部分を全く見えない状態にして、ダイヤモンドなどの宝石がどのようにセットされているかわからなくする特殊な技法で、同年に特許も取得しています。

この技法により、カットされた宝石の美しさを今まで以上に引き立てることができ、より立体的なデザインを実現させることに成功しました。

ミステリーセッティングはジュエリー界に多大な衝撃を与えたのです。

ヴァンクリーフ＆アーペルのジュエリーは優れた職人によって1つ1つ作られており、すべての工程において徹底して手作りにこだわっています。

ミステリーセッティングでの仕上げには膨大な時間がかかり、リング1つに300時間以上かかってしまうことも。

私たちがヴァンクリーフ＆アーペルの美しいジュエリーを拝めるのは、「黄金の手」と呼ばれる職人たちの仕事があるおかげなのです。

 

3.自然界の物をモチーフにしたデザイン

ヴァンクリーフ＆アーペルが生み出すデザインの特徴として、自然界の物をモチーフにしていることが挙げられます。

1906年に創業以来、ヴァン クリーフ＆アーペルは、尽きることのないインスピレーションの源として「自然」に目を向けてきました。

鳥や蝶などの動物、花や雪の結晶などの植物のモチーフは自然の美しさや愛らしさを表現しています。

中でも不動の人気を誇るのが「アルハンブラ」。1968年に登場し、四葉のクローバーをモチーフにしたデザインです。

幸運の象徴としてクローバーを採用した本コレクションは主に女性から高い支持を獲得しており、ブランドのアイコンとも呼べるシリーズになっています。

ヴァンクリーフ＆アーペルの名は知らなくても、アルハンブラは見たことがある方もいるかもしれません。

自然を表現し、独自の物語性が込められたヴァンクリーフ＆アーペルのジュエリーは、ブランドの大きな魅力と言えます。

 

まとめ

今回は、ヴァンクリーフ＆アーペルの歴史と魅力について掘り下げました。

世界五大ジュエラーにふさわしい歴史と実績をもつ本ブランドの魅力が少しでも伝われば幸いです。

より詳しく知りたい方は、ブランド公式サイトをチェックしてもよいかもしれません。

買取リッチ東京では、ヴァンクリーフ＆アーペルを含むジュエリーの買取を行っております。

売却はもちろん、お見積りだけでも無料で行っていますので、お家にご不要なものがございましたら是非一度ご来店ください！